前日の地下鉄移動が、高齢の母にとって思った以上に大変だったため、今回はバスでの移動になりました。
本当ならタクシーを使いたいところなのですが、パリのタクシーには良い思い出がないためパス。
それでも一応ホテルにタクシーを呼べるか聞いてみたのですが、問題があまりに多く起こるんで一切呼ばないことにしているという回答。
料金のインチキによるトラブルが頻発しているようです。
やっぱり。
とりあえず全員でノートルダム大聖堂に行き、そこから別行動しようという妻の提案でまずポンヌフへ。
映画「ポンヌフの恋人」、学生時代に観ました。
印象的なシーンはけっこうあるのに、全体的にピンと来なかった思い出があります。
冒頭に使われたコダーイの「無伴奏チェロ・ソナタ」、格好良かったな。
たしか帰りにCD買いに行ったような、、、でも売ってなかったような、、、
初めて来た時は「ここがポンヌフか!」と名前を知ってる場所に来れて喜んだ橋です。
パリで最も古い橋らしいですね。
ポンヌフから見たセーヌ川、見える橋はポンデザール |
結局ノートルダムへ行かずに、橋を渡って街を散策。
ギャラリーや小さなお店が多いところでした。
妻や母はストールや指輪など小物を、ママは生のナツメグを買ってました。
知らない街に来てちょこちょこ買い物するのって、面白いですよね。
旅行の楽しみのひとつです。
カフェで一息ついた後、母と叔母とオルセーへ。
アンズジュース、ぬるかったけど、美味しかった。
着いた時間も遅かったせいか、オルセーはルーブルほど混んでなく、チケットもすんなり買えました。
ちなみにルーブルは、ホテルで前もってチケットを買っておいたおかげで並ばずに中に入れましたが、考えたくないほどのたくさんの人が並んでましたよ。
一人につき3ユーロほど割り増しでしたけど。
ドイツ語で行列のことを人の蛇と言いますが、まさにその状態。
ルーブルに行く人は前もって入場券の購入しておくことをお勧めします。
それでもやっぱり人が多い、、、
当然と言えば当然ですよね。
有名な作品がいっぱい、まるで教科書のような美術館ですから。
前回来た時は写真撮影ができたのに、現在は一切禁止になっていました。
レイアウトも変わっていました。
ポンポンのシロクマ彫刻は上の階にあったのが下のカフェ前に。
オルセーもすべてを観て回らず、雰囲気を味わったので「もういい」と帰ることにしました。
残念です、、、私はもっと観たかった。
母も叔母も、「もう美術館巡りは年齢的に無理だ」と言ってました。
行けても企画の展覧会くらいでしょうか、それも地方の美術館とかで。
それなら最後にオルセーに行けたのは良かったかな。
今回オルセーは下の階しか回れませんでしたが、それでも素晴らしい作品がたくさんありました。
アングルの代表作「泉」から始まって、ロートレック、ドガ、ルドン、ミレー、ルソー、セザンヌ、、、書いてて驚きますね。
本当はゴッホやルノワール、ゴーギャン、スーラ、マネ、モネ、クリムトなど、観たい作品がまだまだいっぱいあったのですが、、、我慢です。
また来れば良いんだし、、、
そしてホテルに帰るのも、また一苦労でした。
街の仕組みに慣れないと、ちょっとした移動さえ面倒なことになります。
来たのと同じように帰れば良いのですが、オルセーの前は一方通行。
反対方面行きが何処から出ているのかわからない、、、
そこで、再び近所を散策。
「冷たい物で飲もうよ、疲れたよ」という声が出たため、オルセー近くのカフェで休憩。
母たちはレモネードを頼んでいましたが、スプライトだったみたい。
このお店のは冷たくて美味しかったそうです。
無事にバスを乗りつぎ、ホテルまで帰って来れました。
途中おみやげを買ったりして、前日のルーブルよりは楽だった様子。
何とかなるもんですね。
今回のパリ旅行、いろいろ考えるところがありました。
ドイツは人が住むのに楽な国なんだなと、改めて思ったし。
それでもやっぱりパリはまた来たい街でした。
だけど、次は元気な大人だけで、かな。
旅行の楽しみのひとつです。
カフェで一息ついた後、母と叔母とオルセーへ。
アンズジュース、ぬるかったけど、美味しかった。
ちなみにルーブルは、ホテルで前もってチケットを買っておいたおかげで並ばずに中に入れましたが、考えたくないほどのたくさんの人が並んでましたよ。
一人につき3ユーロほど割り増しでしたけど。
ドイツ語で行列のことを人の蛇と言いますが、まさにその状態。
ルーブルに行く人は前もって入場券の購入しておくことをお勧めします。
それでもやっぱり人が多い、、、
当然と言えば当然ですよね。
有名な作品がいっぱい、まるで教科書のような美術館ですから。
前回来た時は写真撮影ができたのに、現在は一切禁止になっていました。
レイアウトも変わっていました。
ポンポンのシロクマ彫刻は上の階にあったのが下のカフェ前に。
ポンポン「白熊」、2003年撮影 |
オルセーもすべてを観て回らず、雰囲気を味わったので「もういい」と帰ることにしました。
残念です、、、私はもっと観たかった。
母も叔母も、「もう美術館巡りは年齢的に無理だ」と言ってました。
行けても企画の展覧会くらいでしょうか、それも地方の美術館とかで。
それなら最後にオルセーに行けたのは良かったかな。
今回オルセーは下の階しか回れませんでしたが、それでも素晴らしい作品がたくさんありました。
アングルの代表作「泉」から始まって、ロートレック、ドガ、ルドン、ミレー、ルソー、セザンヌ、、、書いてて驚きますね。
本当はゴッホやルノワール、ゴーギャン、スーラ、マネ、モネ、クリムトなど、観たい作品がまだまだいっぱいあったのですが、、、我慢です。
また来れば良いんだし、、、
今回は観れなかった大好きな作品。 ドガの彫刻「14歳の小さな踊り子」、実物を初めて見た時の感動は忘れられません。 欲しい、、、2003年撮影 |
そしてホテルに帰るのも、また一苦労でした。
街の仕組みに慣れないと、ちょっとした移動さえ面倒なことになります。
来たのと同じように帰れば良いのですが、オルセーの前は一方通行。
反対方面行きが何処から出ているのかわからない、、、
そこで、再び近所を散策。
「冷たい物で飲もうよ、疲れたよ」という声が出たため、オルセー近くのカフェで休憩。
母たちはレモネードを頼んでいましたが、スプライトだったみたい。
このお店のは冷たくて美味しかったそうです。
無事にバスを乗りつぎ、ホテルまで帰って来れました。
途中おみやげを買ったりして、前日のルーブルよりは楽だった様子。
何とかなるもんですね。
今回のパリ旅行、いろいろ考えるところがありました。
ドイツは人が住むのに楽な国なんだなと、改めて思ったし。
それでもやっぱりパリはまた来たい街でした。
だけど、次は元気な大人だけで、かな。
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