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2017年3月16日木曜日

気がつけばもう3月

すっかりサボリ癖がついてしまいました。
前回の更新が10月って、、、ほったらかし過ぎですね。
気にはしているんですけど。
エルベ川沿いの公園にて。池も凍っています。 2017年1月撮影

ドイツの冬はやっぱり寒かった。
住んでる街に雪はあまり降らないのですが、空気中の水分が凍って道路にたまってたりします。
昼間も気温はマイナスなので、なんとなく毎日増え続けて、うっすら雪が積もったようになります。
もちろん時々雪も降ります。
雪が降ると公園はソリ遊びですね。
みんな元気だよ、本当に。
雪の降った次の日は、ソリで遊ぶ親子がたくさん公園に来ています。エルベ川沿いの公園にて。
2017年1月撮影

私は年末に病院に検査に行って、メタボ&高血圧と診断されてしまいました。
運動不足のうえに食べ過ぎという不摂生の結果が、しっかりと出ていますね。
でも寒過ぎて外に運動になんか出られません。
逆に血圧が上がってヤバイですよ。
もう少し暖かくなってから、ウォーキングでも初めてみようかと。

大聖堂、病院に行く途中でiPadで写しました。朝の8時少し前なのにまだ薄暗いですね。
2016年12月撮影
2月は妻と子供たちが、再びバルト海の方へ療養に3週間出かけることになりました。
私はその間お留守番ということだったのですが、どうせひとりならと、同じタイミングで日本に帰国してきました。
今回は久しぶりにルフトハンザ航空でチケットを購入。
ライプツィヒ空港 〜 広島空港です。
帰国時のことは次回に報告します(できれば)。


そして気がつけばもう3月。
寒い冬もどうやら終わったようで、こちらも少しずつ春が近づいています。
陽もだいぶ長くなってきましたし。
それでも朝はまだ2℃とかだったりしますが、日中は太陽が出ていて風が吹いていなければ、けっこう暖かかったりします。
外ですれ違う人たちの服装も、何となく薄手になってきました。

ガーテンでも朝から人が作業を始めています。
妻も庭仕事したくてウズウズしているようですね。
日本に住んでいれば、そろそろ池の睡蓮も植え替えの季節なのでしょうが、もうちょっと暖かくなってからにしようかな。
水の中にはまだ手を入れる気になれません。
ギャラドス(鯉)は元気でしょうか?
ちゃんと越冬できたのかな。
姿が見えないのでちょっと心配です。
子供たちがガーテンの入り口に雪だるまを作りました。2017年1月撮影

ウォーキング、まだ始めてないです、、、
もう少し暖かくなってからですね。
食べ過ぎには気をつけています。
日本では何食べても美味し過ぎて無理でしたけど。


先々週だったかな。
子供たちが学校からそろそろ帰ってくるという頃、消防車がサイレンを鳴らしてやって来る音がしたんです。
しかもすぐ近所に停まった様子。
窓から通りを見ると、消防車は通りを挟んで隣のアパートに来ているようなんです。

「また火事かよ!」って思いました。
うちの近所、本当に多いんですよ、火事とか小火。
ここに引越して来てから4年ちょっとですか、その間何回あっただろう?

まず住み始めて1年くらい経った頃でしょうか、妻が台所で食事の準備をしようと、掻き混ぜ器具をコンセントに差した時に器具が煙を吹きました。
悲鳴を上げつつも、すぐに器具をバルコニーに出して水をかけてました。
何かがショートしたらしく、しばらく煙が出てましたね。
燃え上がるってことはなかったのですが、目を離していたらどうなっていたのかわかりません。

それからしばらくして下の階に住むお宅で小火がありました。
その日は旦那さんが子供を連れて実家に帰っていたため、奥さん一人だったのですが、キャンドルに火をつけてソファに座りテレビを見ていたら、いきなりキャンドル台が倒れ、ソファに火が燃え移ったんだそうです。
すぐに水をかけたので大事にはならず、消火できたようなのですが、それでもけっこう燃えた跡がありました。
叫び声を聞いた私たちは何事かあったのかと外を見ると、下の窓から煙が出てるんですね。
すぐに下に降りて扉をノックすると、奥さんにとってもかなりショックだったようで、「落ち着くまでしばらく一緒にいてくれ」と言われ、話を聞きながら部屋の片付けを手伝いました。
しばらくすると「旦那に絶対怒られる、、、」と落ち込んでいましたけど、怪我もなく火事にもならず無事だったんだから何よりだよと。

それからしばらくして、夜中に隣の隣の通り、歩いて5分くらいのところで火事がありました。
それはけっこう燃えたようでしたね。

そして半年くらい前、やはり徒歩で5分かからないところで火事がありました。
ここもかなり燃えたようでした。
一番上の階に住むお宅が出火元で、窓から真っ黒い煤の跡がしっかり建物の壁についてました。
下の階に歯医者さんが入っていたのですが、機材が水に濡れて大変だったと。

そして先々週再びです。
おそらく小火くらいで大したことなかったんだと思いますけど、けっこう消防士達も来てました。
火事は怖いですよね。
みなさまも気をつけてくださいませ。



2016年5月20日金曜日

謎の落とし物

庭のアヤメ、咲いてます。

ドイツに戻って来てからアッという間に時間が過ぎています。
もう一月ですね。
その間にいろいろなことがありました。

まず、ちょっと変な出来事を紹介します。
今月頭の頃ですね。

子供たちが毎朝小学校に通うのに路面電車・トラムを利用しているのですが、停留所に向かう途中、鉄道の高架がトンネルになっているところがあります。
線路が複線分しかないため短いトンネルなのですが、いつも暗くて短い分ランプもついていません。
危ないとまでは言えませんが、人通りもあまり多いところではないので、毎朝私が停留所まで子供たちを送って行くことになっています。
自転車は茶色のレーンを、本来なら反対方向に進まなければなりません。
バレエ教室に通う娘。

そのトンネルを超えたすぐのところから、私の胸くらいの壁がしばらく続き、壁の向こうは廃屋があります。
ドイツはけっこう廃屋がありますね。
あちこち廃屋を探しに出かけているわけじゃないので、ドイツ中のどこにでもあるのかどうかは知りませんが、うちの近所は多いです。

その壁が高台を作っているのですが、春になるといろいろな草がいっせいに伸び始め、手入れをしていないのがより一層目立つ感じになります。
その草が伸び始めた頃です。
普段なら草が茂り出してる荒れ地を目にしても、特に意識することなく通り過ぎるのですが、その日は違いました。
廃屋、昔は何の建物だったのでしょうか?
ガラスは割られているところも多いです。

ちょうど私の目の高さ辺りの草の上に、見覚えのある布が置かれていました。
「うん?何か見たことがあるな、何だっけ?」と、足を止めずに眺めつつ考えていると、その布が何だったかを思い出しました。
前に日本で買って来た息子の下着、パンツだったんですね。
水色地に紺と赤のギンガムチェック、確かユニクロの3枚セットのうちの1つです。
まず思い浮かんだのは「何故ここに?」ということ。
「落としたのか?  それで誰かがここに置いてくれたのかな?」
続いて「本当に息子のパンツか?」と。

疑問はいろいろあるのですが、我が家の洗濯物の環境を頭に描き、「まさか、、、似たような物が売ってるのかもね」とその日はそれ以上考えることをやめ、違うルート(朝の散歩です)でアパートに戻りました。
それから数日間、その場所に来る度に「やっぱり息子のパンツに良く似ているな」と気になりつつも、雑草の茂みに置かれて日々くったりしていくパンツを眺めるだけで通り過ぎていきました。
誰のかわからない使い古しのパンツなどを、手に取るようなことはできませんからね。
草が一気に伸びました。この状態なら見つけられなかったかも。

ある日、妻が小学校の近くにある会社の本部で会議があるため、「今日は自分が子供を送って行く」と子供たちと一緒に出掛けて行きました。
そして妻が仕事から帰って来ると、子供たちに聞かれないように声をひそめ、あの場所で息子の物らしいパンツを見たと言ってきたんですね。

「あ、やっぱり!ちょっと前に見かけて気になってたけど、まさかなと思ってた。」と答えると、彼女はすぐに子供の洋服ダンスを探しました。
「見当たらない。洗濯物入れにもない、、、」
我が家は洗い物を屋根裏に干しているため、鍵を持っているアパートの住人以外がそこに行けることはないはずなんですね。

「誰かがどうやってか盗んだのか? まさか、、、」
「男の子のパンツを、、、」

私たち二人が底知れぬ不安感におそわれたのは言うまでもありません。
その日はずっと何か気持ちの悪い物をまとったような感じがしつつ、いつもより早く寝ることになりました。
庭のサワーチェリー

そして次の日の夕方、おそらくあの後「謎のパンツ」についていろいろ考えたであろう妻の、すごく説得力のある説が発表されました。

妻は、おそらく息子が横着をしてパンツとズボンを一緒に脱いだのが原因だろうと言いました。
ズボンの中に残されたパンツは、洗濯物カゴや洗濯機の中に入れられる間にいつしかズボンの足の部分に留まり、誰も気付かないまま洗濯機に入れられ、洗い終わって干す時にも落ちたりせず、中で乾いたのだろうと。
そしてそのようなパンツ入りのズボンを、そうとは気付かず回収し畳まれ、何も感じずに履いた息子が、通学途中に落としたのではないかと!

足をズボンに入れた時に何かあったら普通気がつくんじゃないか?とか、
その時気付かなくても、歩いている時に足首辺りからちょっとずつ出てくれば、いくら何でもわかるだろう?とか、
何か違和感があったはずじゃ?とか、
思うところはいろいろあるのですが、息子ならすごくあり得るなと、すごく納得してしまいました。
おそらく洗濯後に干したのも回収して干したのも私でしょうし、、、

まさかこんな説で一気に解決するとは思いませんでしたね。
しかし妻の説を聞かされた後、その説以外は考えられないと思っています。
何より、どこかの変態にマークされたんじゃないか、という不安感がなくなったのが良かったです。
チューリップも実はたくさん植えたあったようです。
咲くまでまったく気がつきませんでした。

それから更に数日後、放置されていた息子のかもしれない謎の男子用パンツは、忽然と姿を消しました。
誰か、もしくは清掃業者が片付けてくれたのかもしれません。
草は伸び放題になってますけど。

本当のことは何もわかっていません。



2016年1月7日木曜日

あけましておめでとうございます。


2016年、今年はどんな年になるのでしょうか。

年々新しい年を迎える感じが薄くなっているよう気がします。
日本にいないから余計にそう感じるのかもしれませんけど、今年は特にそんな感じでした。
バルコニーのプランターに鳥の餌を置いています。
元旦の朝、さっそくヨーロッパクロツグミ(♀)がやってきました。

ジルベスター(大晦日)は夜の7時を過ぎたくらいからあちこちで花火の音が聞こえ出し、ドンドン、ピューピューやってました。
今回、我が家も初花火参加。
一袋だけ近所のスーパーで買ったようです。
それでも子供たちは大喜びでした。

年が明けると、ゼクト(スパークリングワイン)で乾杯。
子供たちはすでに寝ているので、妻とママと3人で新年の挨拶を。
テレビではレポーターやらミュージシャンやらがはしゃいでいました。
外の花火もかなり盛り上がっていて、花火の煙で霧がかっているようでした。
どれだけの花火が使われているんでしょう?
このもやってるの、霧じゃないですよ。花火の煙です。

年が明けてから、ハレに出かけました。
元日の夜くらいから冷え始め、3日の夜から雪が降り始めました。
子供たちは大喜びです。
ドイツの冬らしくなってきましたね。
雪合戦ができないほどの粉雪でした、さらさら。

ドイツ鉄道はけっこう降った雪に対応できなかったのか、問題が発生したのか、いくつもの列車が運行不能になったようです。
東京でも降り始めはよく運休とかになりますよね。
ドイツは東京よりかなり寒い国なので、雪とか氷とかの対策もきちんとしているはずだと思うのですが、そう上手くいかないようです。
日本の鉄道と比べると、普段から時間も良く遅れるし、ホームの変更とかも時々あるし、まだまだですね。
日本の鉄道がそれだけ優秀なんでしょうね。

5日はライプツィヒへ出かけました。
ゲヴァントハウスで3月にある「子供のためのコンサート」のチケットを買いに来たんですね。
購入して気がついたのですが、このコンサート、どこかの企業が子供の先着200人分を無料招待という太っ腹な支援をしているようで、うちの子供たちもプライスレスでした。
新年早々嬉しいことです。

昨年は家族の健康問題が噴き出した年でした。
それでも後半は語学学校に通うことになったため、かなり充実していたと思います。
今年はより文化的な年になるように心がけようと思います。
美術館や博物館、近郊の街にも出かけてみたいですね。

みなさまも良いお年をお迎えください。

2015年12月29日火曜日

クリスマス終了

息子の描いたクリスマスカードです。

今年のドイツは暖冬です(今のところ)。
寒くないのはありがたいのですが、寒くないためクリスマスっぽくなかったというか、、、
何となくいつもと違う感じでした。
そして、何となく終わっちゃったっていう感じでした。

今年からクリスマスマーケットの近くに登場した展望台のアトラクション。
その名もCity Sky Liner。 
City Sky Liner から見えるクリスマスマーケットです。
子供たちの希望で仕方なく乗ってきました。

それでも今シーズンはクリスマスマーケットに2回行ってきました。
相変わらず賑わってはいましたが、こちらも例年と比べると何となくおとなしめな感じがしました。
難民問題やらテロやら、、、人々も迫りよって来ている何かに不安を感じているのかもしれません。
ツリーに飾るデコレーションを購入


ドイツでは、24日の午後2時くらいから店も閉まり、夕方には街も通りもすごく静かになります。
クリスマスは暖かい家の中で家族と楽しく過ごす大事な時間なんですね。

そして子供達にとっては、サンタクロースがプレゼントを持ってやって来る、たまらない時間でもあります。
でも、我が家ではプレゼントは簡単にもらえません。
サンタを捜しに行かなければならないんです。

外が暗くなり始めると、子供達がソワソワし始め、我慢が出来なくなって来ているようでした。
しかし子供達、どこまで信じているのでしょうか?
去年は、やはりサンタを捜しに出た路上で、車からプレゼントを降ろすサンタを目撃。
一昨年は知り合いに頼み、サンタが家に来てくれましたが、赤い服の下はジーンズでした。
今年のクリスマスツリー、ちょっと小さめですね。
娘の方はサンタの存在を信じてるというより、感情的に信じたいという感じ。
息子は本物のサンタが、パートタイムの素人サンタをやとっていると考えているようです。
でなければ、世界中にいる子供達にプレゼントを配ってまわれるわけがないと。
息子の説を聞きながら、今年は小雨の降る中、サンタを捜しに近所を15分程かけて廻りました。
他の家にやって来たサンタは見かけませんでした。

そしていよいよプレゼントの時間です。
子供達はやっぱり大興奮。
クリスマスツリーの下に並べられているプレゼントに喜んで飛びつく姿を見るだけで、幸せな気分になれました。


今年の私のプレゼント、ママからはいつも通り、チョコレートのたくさん詰まった袋と本を。
妻からはCDをもらいました。
チョコレートは危険です。
ミルカがいっぱい。
知らず知らずに(知っているんですけれど)つまんでしまい、気がつくと食べ過ぎ状態です。

本の方は、この間まで勉強していたオリエンテーリングコースのテストみたいで、ドイツについてクイズ形式になっています。
「Wie gut kennen Sie Deutschland?」(どれくらい良くドイツを知ってる?)という本でした。
先日あったテスト前、我が家に来ていたママと一緒に問題を解いて、夕食後のひと時を楽しく?過ごしていたのですが、彼女にとっても楽しかったのでしょう。
素敵??な本をいただきました。
これでより一層ドイツについて詳しくなれそうです、、、
amazon.de より


CDは Benjamin Clementine の「At Least for Now」。
舞台演劇みたいな音楽というか、演奏はピアノとわずかな弦楽器にドラムとすごくシンプルなのに、歌声と合わさるとすごく劇的な雰囲気というか、独特で緊張感のある空間を作り出すミュージシャンですね。
上手く言えませんけど、、、
すごく良いアルバムだと思います。
妻が言うには、雑誌で、玄人のお薦め、何かの引き出しに当てはまらない発見の1枚という紹介をされていたCDだそうです。
Benjamin Clementine / At Least for Now
amazon.de より
クリスマスも過ぎてジルベスター(大晦日)まであと数日。
例年よりひっそりする感じのマグデブルグです。
みなさま良い年末をお過ごしください。

2015年12月7日月曜日

テスト!

先日の日曜は第二回目のアドヴェントでした。
息子は妻とサッカークラブのクリスマス会に参加。
夕方遅くまで留守にしていたため、家族揃ってゆっくり2つ目のロウソクに火を灯してクッキーを、、、なんて時間がなかったのですが、ご近所の日本人仲間が手造りのシュトーレンとクッキーを持って来てくれました。
短い時間でしたがお茶をしてちょっとした世間話を。
日本語で普通にしゃべれるのって良いですね。
もっと頻繁に連絡を取るべきかも。

(今回の写真は本文とまったく関係ないです)
先々週、妻の同僚宅にクッキー作りに出かけました。


気がつけばもう2回目のアドヴェントが来てしまっていたように、あっという間に師走ですね。
街にもしっかりクリスマスマーケットが出来上がって、けっこう盛り上がってます。
先週は金曜に語学学校でテストがあったため、はっきり言ってアドヴェントのことなんかすっかり忘れてました。(もともとあまり関係ないことだし)

普段あまりストレスを感じない私も、周りのクラスメートのナーバスな空気に当てられてか、ちょっとだけ緊張とかしちゃってましたね。
終わってしまえば、自分の実力以上に出来るわけもないので「あんなもんだろ」という感じでしょうか。
特に良い手応えがあったわけでもないのですが、悪い出来でもなかったように思います。
結果はどうなんでしょうね?
これは我が家のクッキー制作風景

テストは、聞く、読む、書く、話すの4つの課題で行われました。
聞くテストはCDで再生されるドイツ語を聞いて、質問に答えるというものでした。
駅のアナウンスやラジオの交通情報、スーパーの特売情報、留守電の内容や事務所での上司と部下の会話などですね。
型抜き中

例えば、、、
「あなたはドレスデン行きの列車に乗りたい、何番線に行けば良いのか?」という質問で、駅のアナウンスを聞きます。
「本日12番線に発着予定のドレスデン行きの列車は路線工事のため、10番線でもなく9番線の発着となります、、、」
答えを3択から選ぶわけですが、こんな感じで引っ掛けてくるんですよ。
焼き上がったクッキーにデコレーション

職場で働く女性誰さんが、上司の誰々さんに休暇の相談します。
「来週の月、火と休みたいんだけど何とかできませんか?」
『いや、君はこの間2週間休んだじゃないか。』
「でも今回は観たいお芝居が何処何処の街であって、それにどうしても行きたいんですよ。」
『他の同僚達も長期休暇に入っているから無理だよ、、、』
みたいな感じですね。
その会話を聞いて、質問に答えます。
誰々さんは誰さんの職場の上司である、、、正しいか、正しくないか。
誰さんは来週どうしたいのか? 3択から選ぶ。
こんな感じ!

何となく聞いているとアッという間に聞き逃すので、けっこう難しいというか、私は苦手です。
CDだから「もう一回言って」とか無しだし。
1回目のアドヴェント

読みのテストは、短い文章を読んで質問に答えるという普通の問題ですね。
面白いのは、誰にどの情報が最適かというのを選ぶ問題ですね。
いろいろな仕事募集の記事や旅行会社の宣伝、不動産空き部屋紹介や引越屋の案内など、ミニ情報がいくつも( a から j までとか )書いてあります。

*問題:誰さんは二部屋のアパートを探している、最も大事な条件は街の中心部にあるということ。
こんな感じで、最適な情報を選びます。
マッチにしない場合の x というのもあったりします。
というか確実に一問は答えが x になるようです。
これはちょっとした違いを確かめなければならないため、けっこう時間がかかるタイプの問題ですね。
先週ママが来てました。グリュンコール作ってくれました。

それとか、市役所みたいな建物の案内板を見て、何階のどこどこに行く必要があるかを答える問題もありました。

*問題:あなたは新しい車を購入しました、何階に行く必要がありますか?
*問題:引越すため古いベッドを捨てたい、何処に行けば良いのか?
戸籍課とか秘書課とか車関係の課とか、案内板を見て行き先を選びます。
問題も本当に実用的ですね。
解らないと現実に困ることがそのままテストになっています。
グリュンコールと一緒に豚の首の部分や薫製のソーセージを食べます。
もちろんジャガイモも!

そして筆記では、手紙やメールを書かなければなりません。
2択でどちらか好きな方を選んで書くという問題でした。
制限時間は30分。

1:あなたのアパートは、住人が皆協力して月に何回かアパートの階段などを掃除することになっています。ところがあなたの隣人はこの掃除に参加しないため、大家さんに隣人に対する苦情を伝えたいと思っています。

2:あなたの姉(妹)が結婚することになりました。彼女は結婚式にあなたの家族も参加することを望んでいます。しかしあなたの子供は普通に学校があります。担任の誰々先生に手紙を書くことにします。

私は自分にとってより身近な、子供が学校を休むことになるという(2)の方の手紙を書きました。
この筆記問題では、下記のようなヒントというか、書き入れるべき内容が記されているんですね。

*なんで書くことになったのか
*いつから休むのか
*学校を休ませることに対して申し訳ないという気持ち
*宿題

これらを文章に入れつつ手紙を書かなければなりません。
なんとか最後まで書きはしましたけど、文章の内容(正しい文法や言い回し)が試験のレベルまできちんと届いているかは謎です。
グリュンコール、盛りつけました。

そして最後はクラスメートと二人組みになって行う「話す」テスト。
これは2人の試験官と面と向かって座り、3つのテストをすることになりました。
まず自己紹介。
渡された紙に記されていた、あなたの名前、産まれた街、今住んでいるところ、仕事、何語を話す、という5つの内容を語ります。
すると、試験官からいくつか質問があるんですね。
私は仕事のことでした。
昔やっていた貴金属のデザインについてで、銀と金とじゃどっちが好きかとか聞かれました。
画家とかイラストレーターとか言っとけば良かったと少し後悔してます。

次に写真を渡されて、その写真の内容を説明します。
私の写真は、自転車に乗るスーツ姿のおじさんが交差点にさしかかっているところでした。
こうやって書いたように言えれば、本当にもうこれ以上特に言うこととか無いんですよね。
スーツを着て、ネクタイを付けているから仕事に行くところか、もしくは帰るところかなんて言って、多少色を付けましたけど。
すると、試験官から質問が。
「あなたの国では自転車を利用する人が多い?」
この質問、難しいですよね。
都市部では交通量が多いから自転車はけっこう危ないとか、電車やバス、車を使う人が多いとか、学生は自転車も使うとか答えましたけど、ここでもやはり素敵な言い方が出来たかというと、、、ちょっとなーって感じでした。
それから鳥の丸焼き

そして3つ目はクラスメートとペアになってディスカッションするというテスト。
私たちのディスカッション・テーマは、
語学学校が終わりある程度な時間が過ぎた頃、久しぶりにクラスメート達と会うためのパーティーを企画するという内容を、話し合うというもの。
渡された紙に書かれた問題を正しく理解して、パートナーとディスカッションするのですが、これが本当に難しい。

私の場合、パートナーの言ってることを理解するのがまず難問だったりするんですね。
私のパートナーはドイツに28年住んでいるという非常に親切なベトナム人のおじさんなのですが、訛りがきつくて言ってることが本当に良くわからないんです。
前に他のクラスメートと練習をした時、すごくやりやすかったんですよね、、、

そしてまた彼は良くしゃべるんですね。
練習の段階では、他のクラスメートからダイアログじゃなくてモノローグだ、と言われる程彼ばかりが話しました。
私にも話すタイミングをくれっていう感じです。
今回はまず私から質問するという取り決めを行い試験に臨んだので、ある程度会話として成立していたのですが、彼、私の質問とかほとんど答えなかったんですよね、、、

彼からの質問にはきちんと答えつつ、パーティーをするべく日程や誰を呼ぶか、場所をどうするか等ということを決めていくという感じでした。

同じ内容を何度も繰り返した感があったけれど、、、
改めてパートナーの大事さを痛感しました。
先生はペアでやるにしても答えるのは自分自身なんだから、相手のことは関係ないと言ってましたが、関係あるよ、絶対。
まあ、それでもなんとかなったかなとは思いましたけどね。
次やることがあったら彼以外と組むことにします。
そうそう、日曜はニコラウスが来る日だったんですよ。
前の晩に一生懸命、靴磨きしてました。

こんな感じで、初のドイツ語テストでした。
多少緊張もしたのですが、それ以上に面白かったかな。
良い経験できました。

私は今のクラスに途中参加なので3ヶ月一緒だったことになるのですが、今回のテストで更にみんなと仲良くなった感じがあります。
現在クラスはオリエンテーリングコースという、ドイツの歴史や憲法、政治なんかについての知識をつける2週間のコースに進んでいて、その後再びテストがあるんですね。
私はコース終了後も引き続き継続して学校に通おうと思っていますが、他のメンバーはどう考えているのでしょうか。
みんな気の良い連中なので、連絡先は聞いておこうと思います。
時々どこかで会おうなんてことになったら楽しそうですしね。

2015年10月11日日曜日

ドイツ語学校

先月から語学学校へ通っています。
朝の7時45分から12時まで。
けっこうみっちりでしょう?
子供たちが作ってくれた私のためのお菓子袋
近頃日本でもヨーロッパの難民問題がニュースになっていると思いますが、こちらでは数年前から問題化していていて、その対策の一つが語学の必需なんですね。
ドイツに住みたいなら最低限のドイツ語力を身につけろという、至極真っ当な対策であります。
ここ数年、特にここ数ヶ月で一気に増えた難民、移民問題。
滞在ビザや永住権などを発行している外国人局は、どこもそりゃぁ大変な状態のようです。
この難民問題、完全に援助金目当てで関係のない国からもやって来ていたり、支給されたお金をそのまま自国に送り難民出稼ぎしていたりする輩もいるため、いろいろと問題は山積みのようです。
誰が本当に自国を追われた本当の難民かいまいち調べきれないようですし。

宗教も文化も違う人たちを、大量に受け入れるのはかなりリスクがあると思いますね。
そういったリスクを少しでもなくすためには、受け入れてくれた国の文化を知ってもらい順応してもらわなければなりません。
そこで一番先に必要になってくるのは言語。
言葉ですね。

教科書です。

仕事や長期の滞在許可を得るためには、絶対に国が指定した語学レベルをクリアしていないとならないようです。
しかも自国でドイツ語をある程度習得しているという証明書が、ビザの請求時に必要になるそうです。
多くの国に対しそのような対応をしているドイツですが、日本に対してはかなりゆるいんですね。
日本以外ではアメリカやカナダ、ニュージーランド、イスラエル、、、なんかがそういった特別待遇の対象国になっているようです。
先人達の築いた関係が今でも効いているんですねー、ありがたや。

語学学校の同級生でフィリピン人の女性がいるのですが、彼女はドイツ人と結婚し現在妊娠2ヶ月ちょっと。
それでもフィリピンを出る前にドイツ語を勉強して来なければ、長期滞在ビザがもらえなかったそうです。
結婚していてもその対応、かなり厳しいですよね。

現在のクラス、生徒数が15人くらいなのですが、半数はシリアの人たちです。
それとイラク、アフガニスタンからがアラブ系。
ロシア、カザフスタン、ブルガリアのロシア語圏から数人。
アジアからは前述のフィリピン人とベトナム人が一人。
日本人は私一人だけです。

ベトナム人のおじさんはすでに28年ドイツに住んでいるという、クラス最年長。
28年住んでいても、きちんとしたドイツ語レベルを習得していない、習得しているという証明がないため、ドイツ語教室に通ってきているんですね。

近所の用水路、カワセミがいます。

私が入ったクラスは、レベルにあわせて6クラスあるうちの4つめ。
Intergationkurs、インテグレーションコースといって社会に適応するためのコースでした。
講座終了後の12月にテストを受け、合格するとレベルB1の習得証明がもらえます。
この証明書がドイツで働くために最低限必要なレベルなんですって。

クラスの生徒達のほとんどは、ドイツの長期滞在ビザを得るため、そしてゆくゆくはドイツ、EU内で働くためにこのクラスに通っています。
もしかしたら何らかの期限とかがあるのかもしれません。
私やその他のアジア人は、ある意味例外的な存在のようですね。

そんなわけで授業で使っている教科書やテキストが、すごく実用的というか生活的な内容なんですね。
先週は病院についてでした。
生徒数人で医者と患者の役になり、病院に行った時の寸劇をやらされたりしました。
入院している状況で隣のベッドの患者さんに問題があるため、看護士に相談するというケースもやりましたね。

通う前は憂鬱でしたが、通い出すと面白いんですよ。
もちろん勉強は面倒くさいんですけど。

授業は話す機会が多く、いろいろな切り口で自分たちの国ではどうだなどと説明しなければなりません。
先日も幼稚園や保育園の話になり、ドイツでは〜、自国では〜と盛り上がりました。
シリア、イラク、アフガニスタンのアラブ人達が全員、「幼稚園なんてない」し、「行ったこともない」と。
「産まれて歩けるようになったら、小学生にあがるまで道路で育つ」と言ってました。
道路で遊んでいれば必要なことは学べるから必要ないんだそうです。
実家が幼稚園だった私は、幼稚園ではそういうのとは違うレベルで子供たちは学ぶんだと言っときましたけど。
日本は文化や習慣で多くのところドイツと違いますが、基本的な価値観はけっこう近いんですよね。
先日、知り合いの犬を2匹(ジャックラッセル)数時間預かりました。

それとカザフスタンでは車の免許は教習して習得するものではなく、買うものなんだそうです。
これにはドイツ人の先生もびっくり。
YouTubeなんかにアップされてるロシアなんかの交通事故映像を思い出し、納得しました。
何だかおっかないですねー、もし出かける機会があっても車に乗らないようにしよう。
子供たちは犬との散歩が楽しくってしょうがないみたい。
近所の街路樹はもう黄色で落ち始めています。冬到来。

それでもみんなけっこう気の良い人たちで、私もこのクラスが気に入ってます。
とりあえず順調に行けば12月まで、まだまだ先が長いですね。
少しはドイツ語力、上達したんでしょうか?

2015年7月28日火曜日

トルナード

この記事を書いている途中で日本旅行に突入してしまい、近所にWiFi環境がなかったためなかなかアップできませんでした。
ということで、以下は7月13日頃更新するつもりだった記事となります。


久しぶりにハレの庭へ出かけてきました。
広い庭でゆっくり本を読みながら、時々食べごろになってきたブルーベリーをつまんだり、子供たちとプールに入ったり、とても贅沢な休日を過ごしてきました。
恐ろしいほど暑かったせいで、夜は実に寝苦しかったのですが。

楽しい週末を満喫し、子供たちの学校も3年生の最後の週となりました。
今週終われば夏休みです。
夏休みに入るとすぐに日本へ旅行に出かけます。
私にとってはまたまた、子供たちにとっては1年振りの日本です。
子供たちもちょっぴり興奮気味。

そんな感じでスタートした週の火曜日のこと。
私たちの住むマグデブルグでは夕方になり、嵐に雷、そしてドシャブリの雨が長く続きました。
ガーテン友達の庭ではサクランボが途中の枝からボッキリ折れてしまったみたい。

実がいっぱいついていたのが逆に悪かったのかもしれませんね。
可哀想。

嵐も過ぎて静かになった夜の10時半頃、ママから電話がありました。
庭が竜巻にやられてエライことになったらしいと、、、

庭の近所に住む友人からママのところに連絡があり、庭のある村全域で竜巻による被害が出ているというんですね。
樹がすごくたくさん折れたり倒れたりして、道が通れなくなっているため消防隊が出ているとか。
ママの庭も見に行ってくれたそうなのですが、それはもう大変なことになっていると、、、

水曜日、ザクセン-アンハルト州のテレビでもニュースになっていました。
早朝から庭へ出かけたママはかなりショックを受けて帰ってきました。
庭にある19本の樹が壊れたんだそうです。
更に倒れた樹が小屋の屋根の上に載っかっていたり、樹の下敷きになって多くの植物がやられていると。
その他にも、小屋のテラスの屋根が吹き飛ばされ、トランポリンが行方不明。
2つあったプールの1つもどこかに飛んで行ってしまったらしいと。

長い年月をかけて作り上げてきた庭が、一瞬でボロボロになってしまったんですね。
天災って本当におそろしいです。

ということで木曜日、大事な仕事があって休めない妻にかわって私がハレに行くことになったのでした。
保険が使えるかもしれないので、記録としての写真を撮って欲しいとのこと。
なにより一人で心細かったでしょう。
子供たちが学校に出かけるよりも早く出かけることにしました。

バスの停留所側にて。折れてますねー。

ハレ駅からトラムに乗り、更にバスに乗り換え庭へ行きます。
庭の最寄り停留所まで行かないバスだったのですが、便数が少ない路線のため次を待たず歩くことにしました。


あちこちでバキバキに折れてました。
昨日のうちに道路を塞いでいる樹や枝などは消防隊などによって切られていたようで、道は問題なく通れるようになってました。


庭のある村に入るとすぐ、倒れた樹が屋根に載っている家が、、、
おそろしいです。
どんだけ大きな竜巻だったんでしょうか?
ものすごい力ですね。


ママの庭に入ってすぐ、お隣さんの樹の折れた枝(5m以上)が入り口を塞ぐように横たわっていました。

そして庭を見て言葉をなくしました。 
高さのある樹はほとんど全てやられていました。


入り口の近くにある高い樹は根から倒され、先は小屋の屋根に載っています。
こんなのどうやって降ろせば良いんでしょうか?


この木の下には日本から持ち帰ったモクレンがあるとのことで、後から救出作業になりました。

毎年美味しくいただいたクルミの樹も根ごと倒れていました。
近所を見て回ったのですが、どこの庭もクルミとかナッツ系の樹はぶっ倒れてましたね。
もっとしっかり根を張っている樹かと思っていたのですが、どうやらそうでもなかったみたいです。
クルミ、倒れてます。

テラスの屋根、全壊。
物置、落ちて来た枝に潰されて壊れてます。

この樹も根っこから倒れ、ベンチを壊してます。
私にとって被災直後の現場に来たのは今回が初めてのことでした。
もしこれが自分の住む家だったらと思うと、どれだけショックを受けるんでしょうか。
あまりの滅茶苦茶さに何から手を付けて良いかわからない程です。
言葉もでません。

ママと朝ご飯を食べながら、これからどうするかを話し合いました。
庭を手放すことも考えてるそうです。
何十年も大事に育てて作ってきた自慢の庭が、家に帰って数時間後に無惨な姿に変わってしまったのですから、ママの落ち込みははかりしれません。
倒木の下敷きになっているママのお気に入りの植物を、とりあえず救出する作業をすることにしました。
その間ママはなんとか残ったブルーベリーの収穫をすることに。

しばらく働いた後、近所をちょっと見てまわることにしました。
ザーレ川の近くにある家の屋根が吹き飛ばされ、バラバラに散らばっていました。
軽く200mは飛ばされてますね。
凄まじい威力。


折れた木の片付けをしていた老夫婦の話では、旦那さんが当時小屋に居たそうで、たった3分間の出来事だったんですって。
竜巻なんて未だかつてなかった、本当に参ったと言ってました。

数年前から自分で家を建てている知り合いは、今回の竜巻で屋根の部分に敷いてある防水シートと煙突を吹き飛ばされてしまっていました。

屋根の雨樋が木の上の方に引っかかってます。
倒れた木はこのように細かく切っていくんですね。

ママに被害を説明する知人。彼の庭を目にしたときは私も涙が出そうになりました。

今回の竜巻でママはかなり凹んでます。
当然ですよね、何十年も育てて作り上げた庭が壊滅状態ですからね。
後片付けもどうやって進めていくか、いろいろと頭を悩ましています。
保険がどこまで利くのか、後日保険会社の人が被害状況を見に来ることになっていますが、辺り一面皆被害が出ているので遅くなりそうとのこと。

来週末は妻が手伝いに行くことになっています。
妻と子供たちは私が撮ってきた写真を見て泣いていました。

「日陰を作ってくれる樹がすべて倒れてしまった、今年の夏は暑すぎてここでは過ごせない、、、」
夏休みに家族ゆっくり庭で過ごすのを楽しみにしていたのに。
実をいっぱいつけていたベリーたちもほとんど駄目になってしまいました。
今年は後片付けの夏休みになりそうです。