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2015年12月29日火曜日

クリスマス終了

息子の描いたクリスマスカードです。

今年のドイツは暖冬です(今のところ)。
寒くないのはありがたいのですが、寒くないためクリスマスっぽくなかったというか、、、
何となくいつもと違う感じでした。
そして、何となく終わっちゃったっていう感じでした。

今年からクリスマスマーケットの近くに登場した展望台のアトラクション。
その名もCity Sky Liner。 
City Sky Liner から見えるクリスマスマーケットです。
子供たちの希望で仕方なく乗ってきました。

それでも今シーズンはクリスマスマーケットに2回行ってきました。
相変わらず賑わってはいましたが、こちらも例年と比べると何となくおとなしめな感じがしました。
難民問題やらテロやら、、、人々も迫りよって来ている何かに不安を感じているのかもしれません。
ツリーに飾るデコレーションを購入


ドイツでは、24日の午後2時くらいから店も閉まり、夕方には街も通りもすごく静かになります。
クリスマスは暖かい家の中で家族と楽しく過ごす大事な時間なんですね。

そして子供達にとっては、サンタクロースがプレゼントを持ってやって来る、たまらない時間でもあります。
でも、我が家ではプレゼントは簡単にもらえません。
サンタを捜しに行かなければならないんです。

外が暗くなり始めると、子供達がソワソワし始め、我慢が出来なくなって来ているようでした。
しかし子供達、どこまで信じているのでしょうか?
去年は、やはりサンタを捜しに出た路上で、車からプレゼントを降ろすサンタを目撃。
一昨年は知り合いに頼み、サンタが家に来てくれましたが、赤い服の下はジーンズでした。
今年のクリスマスツリー、ちょっと小さめですね。
娘の方はサンタの存在を信じてるというより、感情的に信じたいという感じ。
息子は本物のサンタが、パートタイムの素人サンタをやとっていると考えているようです。
でなければ、世界中にいる子供達にプレゼントを配ってまわれるわけがないと。
息子の説を聞きながら、今年は小雨の降る中、サンタを捜しに近所を15分程かけて廻りました。
他の家にやって来たサンタは見かけませんでした。

そしていよいよプレゼントの時間です。
子供達はやっぱり大興奮。
クリスマスツリーの下に並べられているプレゼントに喜んで飛びつく姿を見るだけで、幸せな気分になれました。


今年の私のプレゼント、ママからはいつも通り、チョコレートのたくさん詰まった袋と本を。
妻からはCDをもらいました。
チョコレートは危険です。
ミルカがいっぱい。
知らず知らずに(知っているんですけれど)つまんでしまい、気がつくと食べ過ぎ状態です。

本の方は、この間まで勉強していたオリエンテーリングコースのテストみたいで、ドイツについてクイズ形式になっています。
「Wie gut kennen Sie Deutschland?」(どれくらい良くドイツを知ってる?)という本でした。
先日あったテスト前、我が家に来ていたママと一緒に問題を解いて、夕食後のひと時を楽しく?過ごしていたのですが、彼女にとっても楽しかったのでしょう。
素敵??な本をいただきました。
これでより一層ドイツについて詳しくなれそうです、、、
amazon.de より


CDは Benjamin Clementine の「At Least for Now」。
舞台演劇みたいな音楽というか、演奏はピアノとわずかな弦楽器にドラムとすごくシンプルなのに、歌声と合わさるとすごく劇的な雰囲気というか、独特で緊張感のある空間を作り出すミュージシャンですね。
上手く言えませんけど、、、
すごく良いアルバムだと思います。
妻が言うには、雑誌で、玄人のお薦め、何かの引き出しに当てはまらない発見の1枚という紹介をされていたCDだそうです。
Benjamin Clementine / At Least for Now
amazon.de より
クリスマスも過ぎてジルベスター(大晦日)まであと数日。
例年よりひっそりする感じのマグデブルグです。
みなさま良い年末をお過ごしください。

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