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2017年6月1日木曜日

鳥の話

娘は将来鳥類学者になりたいんだそうです(今のところ)。
保育園に通っていた頃は、犬屋さんでした。
何匹も犬を散歩に連れている人を見て「あんなにいっぱいワンチャン持ってて良いな〜」とか言ってたりしたので、小さい頃から動物は好きだったのですが、いつからか一番は鳥になったんですね。

時々「あの鳥なんだ?」みたいな名前の野鳥ハンドブックを読んでいるので、近所にいるくらいの鳥では知らない種類がないようです。
私もバードウォッチングは好きなので、何か見つけると「今のは何々だった〜」とか教えてもらっています。

そんな娘の興味をサポートしようと、妻もドイツ野鳥の会のHPを検索したり、いろいろ調べていたようですね。
するとどうでしょう!
何と隣街 Köthen、ケーテンに有名な鳥類学者の博物館がありました。
その名は「ナウマン博物館」。
先月末に行ってきましたよ。
Schloss Köthen


ヨハン・フリードリヒ・ナウマン教授(Prof. Dr. Johann Friedrich Naumann 1780ー1857)というドイツの鳥類学者の博物館で、彼の集めたすごい数の剥製等が展示されていました。
農家の家に生まれながら研究を続け、教授にまでなったんですって。
父は博物学者、弟も鳥類学者だったそうです。

私は剥製が結構苦手だったりするので、あまりじっくり見なかったのですが、子供達は興味津々で3DSで写真を撮りまくってました。
鳥好きな娘はもちろん楽しんでいたようです。


全部剥製です。
身近なところに偉大な先人がいたのでした。
今のところ鳥類学者になりたいという娘にとっては、多少は刺激になったのかな。
ナウマンの名前がついた鳥達です。

ケーテンは、バッハが働いていたこともあり城の中に記念館があります。
その他にも、大聖堂やクラーナハの絵がある聖アグネス教会もあり、見ごたえのある街でした。
また行きたいです。
街にゴミが落ちていなかったのも良かったですね。
子供達が「日本みたいにきれい」とか言ってました。

ケーテンの城にはハヤブサが住み着いているようでしたね。
望遠レンズを持って行くべきだった、、、

日本に帰国の際には山階鳥類研究所に連れて行こうかな。

先々週末には野鳥の会のイベントで鳥の定点観測をした模様。
場所を決めて1時間、どんな鳥が一度に最多で何羽見れたかを調べるんですって。
結果は野鳥の会に報告したそうです。
夏休みには野鳥の会主催の合宿イベントもスペインであるらしいのですが、ちょっとまだ泊まりで出かけるには心配ですね。

先週はハレにあるママの庭に行ってきました。
現在、庭の小屋の柱の上に、Gartenrotschwanz (和名はシロビタイジョウビタキというようです)が巣を作って子育て中。
巣には小さな雛が2羽と卵が2つ入っていたそうです。
私は覗きませんでした。
Gartenrotschwanz
巣の近くでシャッターチャンスを狙っている私を警戒して、ちょっと離れたところから様子を伺うオス。
Gartenrotschwanz

しょっちゅう虫を捕まえてきては、せっせと運んでいましたね。
元気よく育って、無事に巣立って欲しいです。

Gartenrotschwanz
けっこう粘ってやっと撮ることができました。
こちらはメス、お母さんです。
このGartenrotschwanz、マグデブルグの庭にもよく来るんですよ。
ただ和名のように額が白だったとは気がつきませんでした。
顔というか、頭は真っ黒だと思ってましたね。
今度気をつけて見てみよう。
可愛い鳥です。

しかし!
睡蓮の植え替えをして、またしても野鳥のイヤガラセ(?)が始まりました。
先日も植えて間もない睡蓮が2苗ほど水から放り出され、危うく枯れるところでした。
カラスか?
アムゼルか?
それとも鳩なのか?

奴らはどこかから見てるんですよね。
池の周りに苔を敷くと、次の日にはほぼ確実にほじくり返されていますもん。
それ以外にも睡蓮鉢の中に得体の知れない物を入れていったり、水浴びをして睡蓮の葉をメチャクチャにしたり、けっこうイラッときます。
デカイ奴来んなよ、、、

そうそう、池のギャラドス(鯉)ですが、結局いなくなってました。
越冬できなかったのでしょうか?
ガーテン友達からは「鶴が来て食べるんだよ」とか「コウノトリだ」とか、すごい鳥たち
にやられるんだという話を聞きます。
どうも春の移動時に立ち寄るらしいんですね。
私たちの貸庭エリアからもけっこうな数の魚たちが食べられちゃうようです。
ギャラドス、春になって会えるのを楽しみにしていたんですが、、、
鯉、また買わないのかな?

2016年10月7日金曜日

ひさしぶり

しばらく更新をさぼっちゃってました。
ずっと気にしてたんですけどね。

夏休みは家族で帰国しておりました。
ドイツに戻ってきてからも、妹と姪っ子や友人が遊びに来たりと、いろいろとイベントがあったため「明日にしよ」ってな感じで延ばし延ばしになってましたね。
あまりにさぼり過ぎて夏休みのことも書く気にもなれず、更にずるずると怠けてしまったというわけです。

日本では今年も海水浴に行ってきました。
陶芸家で窯元の友人宅にも遊びに行ってきました。
もちろんポケモンセンターや映画にも行ってきましたよ。
子供たちにとっては本当に毎日楽しいことばっかりだったんじゃないでしょうか。

生口島、サンセットビーチ
今回、私は車の免許の更新に出掛けて来ました。
免許、切れてたんですよね。
平成何年とか全然分かってなくて、切れてることすらすっかり忘れてたんです。
免許センターが不便な場所にあるため、ほとんど半日がかりとなってしまいましたが、何とか無事に更新できました。
初めてゴールド免許になりましたよ。
乗り物といえば、、、


新尾道に行く途中の三原駅で、のぞみの通過待ちをした時に500系のエヴァ新幹線が停車してました。
500系は格好良いですね。

岐阜では鵜沼にある友人のご実家にお世話になりましたが、久しぶりに見ました。
頭の上を航空自衛隊の戦闘機が飛んで行くんですね。
これはT-4 練習機かな。
すごい音でした。


それから子供達、広島東洋カープのキャップを買いました。
実家に滞在中、母親と一緒にカープの試合をテレビ観戦していたためか、すっかりカープファンになったようです。
そればかりか「グローブが欲しい」ということになり、近所の大型スポーツ店に行ってきましたよ。
子供ができたら一緒にキャッチボールをやる、なんていうのがよくある父親の夢のひとつとかっていう話を聞きますが、その夢実現です。
私は子供の頃サッカー部だったので、そういった夢は考えてもいなかったんですが、実際やってみるとけっこう面白いですね。
子供達もキャッチボールが好きみたい。
それにしてもグローブってけっこう高いんですね。
家族4人分買うつもりでしたが、とりあえず私と息子の分だけ買いました。
今にしてみれば娘の分も買っておけば良かったです。

それにしても選ぶのに時間かかったなー。
店にあるのをいろいろはめてみたんですが、どれが自分にとって良いサイズなのかまったく分かりませんでしたね。
お店の人には「グローブをはめて手を下げブラブラしても、落ちて来なければ良いです」とか言われたのですが、そんなもんなんですか?
はめた時に「これだっ!」とかって感じるようなこと、まったくなかったですね。
それでもそこそこしっくり奴を何とか選び出し、最終的には値段で決定。

カープ女子 in Deutschland

今年はザクセン・アンハルト州、新学期が早かったようですね。
8月11日から子供達の新しい学校が始まりました。
小学校の5年生から高校3年までの8年間を通うことになるギムナジウムです。
ドイツでギムナジウムとは、大学に進学を希望する子供達が通う学校ですね。
ギムナジウムを無事に卒業できれば、大学に進学する資格、アビトゥーアが取得できます。

新入生登校初日。
でも入学式がなかったんですよね。
校舎の前庭に全校生徒が集まり、校長先生が挨拶と新入生の教師を紹介すると、「それではここでお別れです」と親達は校舎の中に入れませんでした。
すごくあっさりというか、軽〜く始まった感じですね。

子供達は同じクラスになりました。
自分が学生の頃、双子の子達はクラスを別けられてたので、ちょっと新鮮です。
親にしてみれば面談時とか1回ですむので楽ですよね。
ラッキー。


同じクラスには小学校の同級生が数人いるのですが、全員男子。
娘はクラス発表時(入学式の数日前に顔合わせ日というのがあり、その時に知らせれてました)にかなりガッカリしてました。
仲の良かった子はみんな違うクラスになったんですって。
それでも帰ってきた時には「もうお友達が出来た」と喜んでましたけど。

今現在は秋休みですが、子供達は楽しく学校に通えているようです。
朝起きて「行きたくない」とかごねることもなく、毎日元気良く(まあ)通っていますね。
このまま楽しく8年間通って欲しいです。

それから、、、
庭の池に新しい仲間が加わりました。
鯉です。

YouTubeで日本の鯉が大好きな外国人の女の子の話を何となく見たので、その話をしたら家族がかなり強い反応があったんですね。

子供達は「鯉はずっと前から欲しかったもん」と、、、

妻も、数日前にドルトムントに住むBVB(香川選手のいるチームですね)のサポーターな従妹から手紙が届いたのですが、一緒に送られてきたファンブックに載っていたBVB Koi とかっていう黄色と黒の鯉のが気になって仕方なかったんですって。
チームカラーの黄色と黒だから、BVB Koi って、、、
Kibekko という種類だと書いてありましたけど、黄べっ甲ってことでしょうかね。

家族全員が鯉に興味があるなら、それじゃあ一匹買ってみようと、すかさず週末にペットショップへと出かけました。
当時はまだまだ暑かったのですが、夏の終わりも近いということで、池の魚の在庫がかなり減っていました。
本当に数匹の鯉しか残ってなかったのですが、その中から選んできましたよ。
紅白っていうんでしょうか。
紅というよりはオレンジなんですけど、白地に紅の入った2色のシンプルなタイプです。
Japanische Koi(日本の鯉)として売られてていました。
どうせなら日本の鯉が良いですもんね。


購入時は15cmくらいだったでしょうか、まだまだ子供なんでしょうけど、鯉って金魚と比べると頭の部分が大きいんですね。
慣れていないからか、けっこう人見知りというか恐がり屋さんのようです。
それでも池に入れるとどの金魚よりも大きく、泳ぐのも速いですね。

我が家の鯉は子供達によりギャラドスと命名されました。
ポケモンの名前らしいです、、、

日本で池にいる鯉を見ると、ガツガツ餌を食べるぼってりした姿なんかが気持ち悪いなと思ってたのですが、今はすっかり可愛く見えているので不思議です。
鯉のぼりのようにくるっとした目も、口の横に生えてるひげも、すごく魅力的に感じるようになりました。
品があるとすら思いますね。

妻も鯉の魅力にやられたようです。
いるだけで池のグレードが上がったような気がします。
季節的に池や庭はシーズンオフになるため今年はもうおしまいですが、春になったらもう一匹くらい買うことになりそうですね。
ギャラドス一匹じゃ可哀想ですし。
寒い冬を無事に越してもらえるように、今のうちに餌をたっぷりあげとかないとですね。


2016年2月13日土曜日

ハレに行ってきました。

先週末、久しぶりにママの住むハレへ行ってきました。
妻の幼なじみの誕生日パーティーもあったため、夕方から夫婦で参加してきました。
幼なじみは子供文学の作家さんで、彼女の旦那は舞台俳優。
座長もしています。
いつ行っても人が妙に集まってる家で、誰が誰なのかいまいちわからないのですが、とにかく賑やか。
子だくさんだったりもします。

こちらは日本よりも恋愛に関して自由というか、おおらかというか、、、
何と言ったら良いのでしょうね、、、
基本的に結婚せずに一緒になっているカップルも多いのですが、前のパートナーとの間に子供がいても、自分達が好きなら割と簡単に付き合うみたいなんですね。
年齢とかもあまり関係ないように感じます。
そして新たに子供ができたりして、もちろん親になるので家族計画が大事なんですが、割と何とかなっているみたいです。

私の知り合いはみんな子供が好きなのか、自分の子じゃないからとか(多少はあるのかもしれませんが)あまり気にならないみたいですね。
というわけで、友人宅も子供から大人までいろいろと集まってました。
思ってた以上に楽しくて、長居しちゃいました。

次の日、土曜日は天気が良かったので、ママと妻は子供たちを連れて庭に行くことになりました。
私は単独で美術館 Moritzburg に行ってきました。

Moritzburg

この美術館、もともとお城です。
中は奇麗に改装されているのですが、それでもお城の雰囲気を残しているので、とても良い感じでした。

コレクション的には少々もの足りない感じもしますが、たまに行くには良いかもしれません。
それでもクリムトの作品があるようです。
クリムトは展示の準備中だったのか観れませんでした。
その他、宗教絵画や彫刻も良かったですね。
中に入るとこんな感じ。

日曜日は動物園に出掛けて来ました。
最近カバの赤ちゃんが産まれたそうで、話題になっているんだとか。
子供たちがとても見に行きたがったんですね。
赤ちゃんカバ、いましたよ、、、
確かに赤ちゃんなんでしょうけど、でかい!

でもコビトカバなんでしょうか、カバ的には小さいようです。
お母さんカバと一緒にジャガイモとか人参とかムシャムシャ食べてました。

この動物園は山の地形を生かして作られていて、山岳に住むヤギ(ハイジに出て来る大角の旦那ですね)なんかを上手く飼育しています。
それとけっこう鳥類が多いですね。
今回初めて頂上の展望台まで上がりました。

値段も良心的だそうで、いつも人がいっぱいです。
ライオンや虎は食後だったらしく寝ていました。


虎の一頭はうろうろしながら唸っていましたが、すごい声量でした。
妻はとても怖かったそうで、そうそうに猛獣館から出て行ってしまいました。
もうちょっと見ていたかったのに。
クマや象は今回は疲れたのでパス。
たくさん歩けていい運動になりました。
頂上にあった石の音響装置?頭を突っ込んで声を出すと、すごく響きます。

電車でマグデブルグからハレまで約一時間。
週末に気軽に行ける距離で妻は実家に帰れるし、子供たちはお婆ちゃんに甘えられるし、なんとなく親孝行しているみたいで良い感じですね。
日本ももうちょっと近ければ良いのにね。

2016年2月4日木曜日

現在冬休み中

最近、我が家のネット環境が悲惨です。
とにかく遅い。
その上たびたび接続が切れる。
今までにも突然接続が切れ、しばらく繋がらないということはあったのですが、ここ3週間はダイヤル回線並の遅さです。
ケーブルなのに。
YouTubeとか見れません。
一体どうなっているんでしょうか?
ブログの更新が遅れるのもこんな環境だからですね、たぶん。

妻に会社に聞いてみてくれるよう頼んでいるのですが、ドイツに引越してから彼女が書くことになった苦情の手紙やメールの多さに疲れ果てたのか、「これ以上、クレームを出すのは嫌だ」と、プロバイダーに文句を言ってくれません。

実は私も昨年末まで通っていた語学学校で「クレームの書き方」を習ってきました。
ドイツで生活する上で、絶対に必要なスキルのようです。
商品や製品に対してのクレームって日本ではあまり必要なかった様に思いますが、こっちじゃ日常茶飯事のようですね。
語学学校の先生は、「3ヶ月近く履いたズボンに色落ちがどうのこうのとクレームをつけて、新品と交換してもらった友人がいる」と話していたので、どれだけクレーム社会なんでしょうか。
それが通っちゃうのもすごいと思いますけど。
企業側も大変ですね。

というわけで、そろそろ私もクレームメールを書こうかと思っているところです。
何よりプロバイダーを変えるべきだと思うんですけどね。

語学学校といえば12月に受けたテストですが、無事にクリアしてました。
しかも思ってた以上に良い成績でした。
ドイツ語力、B1合格です。

こういうと何だかすごく上達したような漢字なのですが、実際はまだまだですね。
相手がこちらに合わせてくれた場合、とりあえず意思の疎通が出来るというくらいのレベルだと思います。
現地人に一方的に話されるとちっともついていけません。
先月子供たちと映画「スター・ウォーズ」を観に行ったのですが、細かい台詞はほとんど理解できませんでした。
翻訳能力が追いつかなかったって感じ。
映像から内容はなんとなく解るのですが、悔しいです。
もちろん子供たちは理解しているようでした。

ロードショーから一月以上経ったせいか空いてました。
それにしても「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、個人的にはいまいちでした。
確かに過去の作品を彷彿させるシーンが度々あって「おおおおっ」と何度も叫んでいましたが(心の中で)、やっぱり何か物足りない感がありましたね。
けっして面白くないわけじゃないんですけどね。
スター・ウォーズは大好きで、竹書房から発売されていたエピソード6以降の物語を全巻読んでいたりしたので、自分としては続きはそっちで作ってもらいたかったなー。

映画といえば、先日息子の所属しているクラブ活動の映画撮影を見学してきました。
現在学校は冬休み中なのですが、たまたま前回の撮影日に風邪を引いて参加できなかった息子の、個人的なシーン撮影が行われたためです。
何でもサスペンス映画を撮っているようで、息子は主人公の弟という役柄。
誕生日パーティー中に姉を探して地下室に降りたところで、知らないおじさんにさらわれ、縛られて地下室に放置されるというシーンでした。
小学校の地下室です!

学校が冬休み中ということもあって、クラブのメンバーが息子役の他にカメラ係の同級生が一人いたのみでしたが、クラブの本格的な取り組みに驚きました。
クラブの顧問である学校のフランス人補助教員、監督兼カメラマンのスタジオオーナーとそのスタッフが二人。
スタッフの一人はマイク係と人さらい役、もう一人は小道具(スモークや照明など)を担当していました。
カメラ係の同級生は時々カメラのスイッチをオンにするだけで、どちらかというと撮影の邪魔になっていた気もしますが、、、
撮影したシーンをみんなで確認しています。

一緒に来ていた娘も進行係として、私もスタッフが人さらい役で出演する時に、急遽マイク係として参加することになりました。
しかもこの映画、フランス語で作られているそうです。
撮影もひとつのシーンを違う角度から数回撮ったり、アップで撮影したりと本格的でした。
本番スタート前
次の撮影時にも同じ衣装で来るようにと、洋服の写真撮影をして2時間程で終了。
80分くらいの映画になるそうで、今からできあがるのが楽しみです。

先月は家族で街の博物館に狼展を観に行ってきました。
この狼展、最近のザクセン・アンハルト州内での狼事情を説明する展示会で、ここ数年で狼が大分増えて来ているということでした。
数年前からドイツ国内から姿を消した狼を戻そうと、チェコの方から連れて来たり、保護対象にしたりと、いろいろ活動して来たようです。
そのおかげが確実に数を増やしつつある狼達、マグデブルグ近郊の森にもいるようですね。
近郊の国道で轢かれた狼の剥製が展示されていました。

メスの狼が人家で飼育されているオス犬に恋をしたのか、繁殖期に積極的にアッタクしていたという報告もありました。
写真で見ても、狼ってやっぱり犬より迫力がありますね。
目つきが鋭いからでしょうか。
実際森で出会ったらかなり怖いんじゃないかと思いますが、狼とじゃれあったりしてみたいですね。
なんか憧れちゃいます。

2015年3月17日火曜日

キクイタダキ、再び。

週が明け学校が始まりました。
いつも辛い早朝の「送り」も、その日は楽しみでしたね。
何故なら「キクイタダキ (Wintergoldhähnchen) を撮影する」という目的があったからです!

前の晩にカメラには望遠レンズをつけておきました。
撮影できるまで毎日カメラを持ち歩こうと考えながら、再び現場のトラム停へ。

ちょうど走れば乗れるタイミングでトラムもやって来ました。
知り合いのお母さんが「乗らないの?」という顔で見てましたが、ゆっくり歩いて乗り過ごします。
誰もいなくなったところでカメラを取り出し、キクイタダキ探しです。
やっぱり人は少ない方が探しやすいし、撮りやすいですね。
先日と同じ時間帯でしたが、いないようです。

そこで隣の公園へ。
この時点ではまさか再び出会えると思っていませんでした。

とりあえずしばらくフラフラしてみるかと、早朝の公園をカメラをぶら下げて散歩しました。
けっこういろいろな鳥がいるようです。
春が来ているということですね。
ヨーロッパコマドリ / Rotkehlchen

すぐにヨーロッパコマドリにも会えました。
本当に身近な奴だったんですね。
丸くて可愛いです。

そこら中にいるのはヨーロッパクロツグミ、アムゼル君ですね。
地面を走り回ってます。
その他、アオガラ、ちょっと大きめなハト(Ringeltaube / モリバトというそうです)、ズアオトリ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、なんかでしょうか。
ちなみにゴジュウカラのドイツ語名はKleiber(クライバー)。
指揮者の天才カルロス・クライバーはゴジュウカラっていう名字だったんですね。
可愛らしい。

アオガラの亡骸。
散歩中ふと目にした薮の下にアオガラの亡骸がありました。
「野生動物に老衰による死はない」というのをどこかで読んだことがありますが、体力が落ちて餌をとれなくなった時点でおしまいですもんね。
野生は厳しいです。

公園内で良く野鳥を見かけるポイントをまわって30分程過ぎた頃でしょうか、針葉樹の枝をせわしくなく鳥が動き回っているのを見つけ、近寄ってみると、、、
いました、キクイタダキ!


こんな簡単に見つけられるもんなの?
もしかして、ドイツじゃ普通に見かける鳥なんでしょうか?
しかもペア!
日本では富士山にまで見に行ったのに、、、

しかしこの鳥、上手く写真を撮影するのはすごく難しいです。
動きが速過ぎてピントが合わせられない、、、
幸いなことに、枝の隙間から樹の中に身体を入れられるくらい近づいても、樹から離れずに何かを突ついていてくれたので、じっくり見ることができました。

更に1時間くらい同じ樹の周りをぐるぐる回りながら撮影していましたが、シャッターを押せた回数がたった23枚です。
とにかくフレームに入れられない。
入れてもシャッターを押す前に逃げられちゃう。
連写とかの設定どうやるのか忘れちゃってたし、、、
ネットにアップされてるキレイな写真はすごい努力の結果だったんですね。

犬の散歩やジョギングをしてる人にはどういう風に見えていたんでしょう。
針葉樹に頭を突っ込んで何かやってる東洋人。

後ろ姿も可愛いですね。

ほとんどの写真がブレブレでした。
カメラの性能を使いこなせていない、、、
説明書、読むの苦手というか、嫌いなんだよなー。
その前にどこにしまったか探す必要がありますね。

それでも1枚だけ撮れました。
キクイタダキ / Wintergoldhähnchen

頭の黄色も何とか見えます。
キクイタダキ撮影作戦第一回目にして成功です。
寒さを忘れて写していたのですが、すっかり冷えていたようです。
トラムの暖房がありがたかった。

午後になり、子供を迎えに再び学校へ。
すかさず子供たちに自慢しちゃいました。
野鳥好きな娘は「公園を通って行こう」と提案。
一時間周りを廻った撮影スポットの針葉樹を教えてあげました。

公園の反対側にもトラムの乗り場があるので、そこまで散歩をかねてゆっくり公園内を野鳥探ししながら歩きました。
すると、またしてもキクイタダキが!!
今度は娘が見つけました。
低い木の枝をチョロチョロ飛び回っていました。
かなり近づいていたのですが逃げもせず、また朝よりも気持ちゆっくりしている様子。
おかげでいつも見逃す息子もしっかり見ることができたようで、大喜びです。


こういうことが多々あるんですよね、カメラを持っていなかったのが本当に残念でした。
しばらくの間は持ち歩こう。


でも本当にこんな簡単に見つけられちゃう鳥なんでしょうか?
もしかしてマグデブルグが野鳥のたくさんいる街なんですかね?
とにかく野鳥好きな自分にとってはラッキーです。
外に出るのが楽しみになってきました。

2015年3月14日土曜日

キクイタダキ

先日、子供たちを学校に送って帰りのトラムを待っている間、ぼんやり樹を眺めていたら、視界の隅で鳥が動くのが見えました。
どんな鳥かと思って目を凝らすと、何とキクイタダキ!
Wintergoldhähnchen / de.wikipedia より
キクイタダキは日本にもいる鳥で、国内最小クラス。
頭のてっぺんに黄色い菊の花びらを載せているように見えるため、キクイタダキ(菊戴)という名前なんだそうです。
神奈川の家具屋で働いていた時の上司がバードウォッチング好きで、一緒に富士山5合目までこの鳥を見に行ったことがあります。
運良く水飲み場にやってきたキクイタダキを見ることができましたが、上司の話ではバードウォッチング好きな人たちの憧れの鳥なんだそうです。
亜高山帯に住む鳥のため、なかなかお目にかかれないんですって。
例え見れても、木の枝にとまったりしていると見上げる状態なので、頭頂の菊が見えなかったりするんだそうです。

「初めて来て見れちゃうなんて、君はラッキーですよ」と、大喜びだった上司に言われたのを覚えていますね。
トラムの乗り場で再び見ちゃった。

ドイツでは Wintergoldhähnchen という名前です。
ヨーロッパでも最小の鳥だそうですね。
小さくて動きも速いのでなかなかじっくり見れなかったのですが、ちょうど目の高さより低い枝を移動していたので、頭の菊も見ることができました。
ほんの2、3m先の茂みにいたのでカメラを持っていれば写せたのに、、、
悔しい!

来週からしばらくカメラを持って出かけることにします。
再びキクイタダキに出逢えるか?

野鳥と言えば、前に上手く写せなかったヨーロッパコマドリ。
リベンジしました。
Rotkehlchen
1月に小学校の近くの公園で撮影できました。
その後、けっこう頻繁に見ることができて、借りてる庭にも来てたりするのを目撃。
こちらでは本当に身近な鳥なんですね。

それと数日前にはカワセミも見ました。
娘が通ってるバレエ教室のすぐ横にある小川の上を飛んで行く姿を娘と一緒に見ることができました。
日本にいるカワセミよりも青が若干くすんで見えたのは天気のせいだったんでしょうか。
上から見下ろす感じだったためか、オレンジ色は見えませんでしたね。
マグデブルグ、素敵な野鳥がいっぱいいるじゃない!
カメラに望遠付けて持ち歩こうと思います。


前回ライプツィヒで行われている「本のメッセ」に行くことになりそうだと書きました。
当初は今週の木曜に二人で行くという話しだったのですが、前々日に電話で考え中と。
そして前日に電話をしても繋がらず、結局木曜は中止になりました。
Leipziger Buchmesse のロゴ / wiki より

どうも友人の作家さん、メンタルが下降気味らしく、営業なんてできなさそうなんですって。
彼女、いろんな出版社にメッセの会期中話ができないかと、電話をしていたそうなのですが、どうも反応が悪かったらしいんですね。
私のところにも「まだ出版社との約束が取れてない」というメールが数日前に届いてました。
バカ扱い、小物扱いされてむかつく、みたいなことを妻に言ってたそうです。

確かにこれが現実ですよね。
作家や芸術家は売れればどこも大事にしてくれるのでしょうが、認められる前は自称作家っていうだけですからね。

妻も友人の気持ちが落ち込んでいるんじゃないかと心配をし、土曜(本日)に行くなら妻も一緒に来るけどどうか?、というメールを出していたのですが、昼の段階で返答がありませんでした。
大丈夫かな?
Leipziger Buchmesse HPより

ということで、ここ数日メッセまでなるべく多く完成させようと思って挿絵を描いていたのですが、どうも行けないようですね。
ちょっと残念。

この残念は売り込みに行けなかったことに対してじゃないんです。
当初から彼女の手伝いって形で挿絵を描いてたわけですし、自分じゃこちらの出版社に会ったところで、売り込みなんか出来ないしね。
むしろ、そういう面倒なことはおまかせという感じ。

ただメッセ自体に行きたかったんですよ!
先日メッセ開幕のニュースをテレビでやってて、世界最古の本メッセだとか、日本のマンガが盛り上がってると言ってたんです。
明日までやっているので一人で行って来ようかな。
でも読めない本のメッセに行ってもねー、、、

2015年3月6日金曜日

ハレの友人宅へ行きました。(でも先月の話)

ドレスデンに行った次の週、ハレに出かけてきました。
まだ先月の話ですね。

ハレでは久しぶりに妻と二人きりで買い物に行きました。
最近買いたい物がなかなか見つからないんですよ。
決して欲しい物がないわけじゃないんですけれど。
結局デパートの食品売り場をじっくりと見てまわることになりました。
Saale / ザーレ川、水鳥がいっぱい。
それから妻の友人の作家さんのところへ行ってきました。
ハレ大学の日本学科(らしい)
作家さんの家の近所にありました。
彼女の家に行く途中、ザーレ川沿いの散歩道を通ります。
橋の上から

カモ達がたくさん来ていました。
数年前は白鳥もいたんですよ。
アヒル?
彼女に頼まれていた短編集の挿絵を見せに行ったんですねー。
これまでもちょこちょこスキャンした物をメールで送っていたのですが、「やっぱり本物は感じが全然違う。すごく素敵!」と大変喜ばれました。

今の通りの感じで進めて良いそうです。
私が「例えばこの話はこのシーンを描いてくれっていうのってある?」と聞いてみると、「ない。それはあなたの感覚で自由に描いて欲しい!」と強く言われてしまいました。
教えてもらった方が原文を読む苦労が無く描けると思ったのに、、、
彼女の旦那さん(舞台俳優)は、「教えてあげた方が彼にとって楽なんじゃないか」と、私の気持ちを解ってくれていたのですが、「いや、彼自身の視点で描いてもらいたいの」と。
それだけ評価されているということで、喜ばなきゃなりませんね。

とりあえず挿絵の方はすごく気に入ってもらえたようです。(良かったー!)
更に彼女の創作意欲にも火をつけてたみたい。
新しく見直したバージョン2をもらいました。
もう半分描いちゃってたのに。

本当はいくつか描いた絵を載せたいのですが、一応どこにも発表していない物とか約束事がありそうなので、下描きバージョンをひとつ。
白鳥とカモの友情のお話。

そして何だか良くわからないうちに、今月の半ばにライプツィヒで行われる本のメッセに行くという話が浮上。
どうも作品を出版してもらうために売り込みに行くということらしいです。
それなら、「描いた絵を持って行って良いよ」と渡そうとしたところ、
「いや、一緒に来たほうが良い!」と、、、
どうやら私も行くことになったようです。

ライプツィヒの本メッセ(日本ではライプツィヒ・ブックフェアというらしいです)は、世界最大のフランクフルト・ブックフェアと並んで、その業界じゃすごく有名なメッセなんだそうです。
最近は日本のマンガとかがかなり盛り上がっていて、コスプレイヤーとかも多いんだって。
何だか楽しそう!
そういうのって実際見てみたい、、、

昨日、作家さんからのメールでメッセの初日に行くという連絡がありました。
初日以外都合が悪いんですって。
しかしその日は妻も仕事でベルリンに出かける予定なので、通訳なしという状態で営業に行くことになります。
大丈夫なのだろうか?
まあ、何とかなるでしょう。
今までブックフェアなんて行ったことがなかったので、それだけでも楽しみです。

この挿絵を描き始め、あったら絶対便利だろうということで、トレース台を購入しました。
台というよりは板ですけれど。
実際使ってみて実感しました。
今まで持っていなかったのが悔やまれる程に、そして最初から使っていればもっとうまく描けてたのにと痛感する程、便利で良い感じ!

amazon de にてDB POWER という、何やらドイツ鉄道の仲間みたいなメーカーのA3サイズを買いました。
描いてる紙のサイズはA4より小さいのですが、大きいのを買って正解でしたね。
使い勝手が良いです。
DB POWER /A3 Light Panel Artgraph Copyboard LED Light Table Tracer ,,,
名前が長い、、、
娘は興味津々。
今度使わせてあげよう。