学校がお休みということは、子供たちが朝からずっと家にいるということですね。
幸せな時間、しかし実はけっこうつらい。
子供たちは二人で朝から元気よく遊んでいるのですが、何かあるといろいろ頼んできます。
「紙ちょうだい」
「テレビ見ていい?」
「あれ取ってくれない?」
そしてちょこちょこ何かを食べたがります。
「お菓子とかある?」
「ヨーグルト食べていい?」
「お腹減った、お昼何?」
「チョコ食べていい?」
「アイス食べたい!」
「何か食べる物ない?」
「夜ご飯いつ?」
子供たちから話しかけてくる時の半分は、食べ物の催促ですね。
だいたい3時間ごとに何かを食べてるようです。
しかし、
私の子供(息子)は食物アレルギーのため、乳製品と卵製品が食べられません。
卵に関してはそれほどでもないようですが、乳製品に関してはかなりヤバいレベルで、もしもの時は命に関わるほどだそうです。
この乳製品と卵製品というのは、けっこう普通に食品に使われていて、除去製品を探すのはいつも一苦労。
外食はまずダメなことが多いです。
なので我家は外食率が減りました。
何より自分たちで作る方が安心ですからね。
こういったアレルギー対策生活もすでに7年目、今では食べられるようになった物も多く、料理を作るのも大分慣れました。
それでも時々は外食したい、、、
この時期はカフェでパフェを食べたり、ジェラートを食べ歩きしたりしている人達の姿を多く目にするし、私もしたいのですが息子のためにぐっと我慢。
何より我慢しているのは彼自身。
かわいそうです。
娘の方は自分はアレルギーがないことを知っているので、もちろん食べたがります。
でも弟を気遣ってやっぱり我慢。
こっちも気の毒です。
アレルギー対応フランス料理コースのBOX。レンジで温めるだけだそうです。 夏休みの家族旅行のため、今回初めて購入。理由を話せばお店で暖めてもらえるでしょう。 これがあれば息子もフレンチを楽しめる! |
ということで、ファストフードやパン屋、ちょっとした料理屋で売ってるすぐ食べられる物などで、彼が食べられる物はほとんどありません。
フライドポテトくらい。
悲惨です。
出先にちょっと小腹が空いたなんていうとき、ポテトしか食べれません。
日本ならコンビニでおにぎりやお寿司とか買えたんですけどね。
アレルギーの話はちがう機会にゆっくりとします。
いろんな体験が出来ましたから、、、
そんな理由から給食がほとんど食べられないため、学校には毎日お弁当を持って通っています。
しかも持って行く弁当箱が3箱!
朝ご飯、昼ご飯、午後のスナックの3つ。
娘の方だけ給食っていうのも何なので、二人とも弁当。
なので毎日合計6つの箱を持って行ってました、それと水筒。
朝ご飯は、授業が2つほど終わった頃、軽く食べるそうです。
かるいサンドウィッチやおにぎり、そしてフルーツを少々。
昼ご飯はマジなお弁当。
ほとんど夕飯のメニューですけれど。
そして、午後のスナックはちょっとしたお菓子やフルーツ、時々おにぎりなど。
お弁当というより午後のおやつって感じですね。
確かに私も高校の時は2時間目の休み時間にお弁当を食べてしまい、昼はパンを買ったりしてましたが、小学校の時は給食だけでした。
ドイツは小学校からお腹が減り過ぎないように時間が組まれているのでした。
なんというか、こんなところでも「ゆとり」がありますね。
結果的に身体にも勉強にも良さそうです。
そんな生活が習慣化しているためか、もともとすぐ腹が減るのか、一緒にいるとしょっちゅう食べ物を用意しているように感じます。
子供と一緒になって私まで3時間毎に何かを食べているわけじゃありませんが、それでも多少はつまんでいるし、普段なら軽くしか食べない昼もしっかり作るため、ガッツリ食べることになっています。
どうりでお腹周りが重く感じるわけだ。
夏休み後どれだけ続くんだよ、恐ろしい、、、
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