いつもは妻の実家や庭に行ってゆっくりして、時々街へ買い物って感じなんですが、今回は用事があったのでいろいろと出歩きました。
天気は雨ばかりで良くなかったのが残念でしたね。
赤い塔とマルクト教会 |
用事というのは、
*日本から仕事で来ていたお友達に会うこと。
*ハレ独日協会のイベントに出席すること。
*車の写真を撮って来ること。
という3つの件でした。
友人達とは、彼女達の仕事の合間を縫って会う感じだったので、あまりゆっくりできなかったのですが、それはまあ仕方ないですね。
おみやげもいっぱいもらっちゃったし!
自分が持って来る立場だったら超嫌だったんじゃないかと思う、、、
本当にありがとうございました。
ハレは妻の出身地ってことでもう何回も行ってるんですが、行くところは大体いつも同じです。
街の中心地、マルクトに行って近所をぶらぶら買い物とか、子供たちを連れて動物園とか。
観光とかあまりしたこと無いんですよね。
だからハレ市のこと、何回も行ってる割によく知りません。
ハレ出身の作曲家ヘンデルの記念館、ヘンデルハウスには2回行ったかな。
初めて行った時は何というか素朴だったけど、2度目に行った時はきれいになって、より記念館らしくなってました。
マルクト広場に建ってるヘンデル像 |
コンサートもいいですね。
ハレではヘンデル音楽祭が6月に行われるんですが、今年は大雨による洪水のため11月に延期されました。
マルクトにはこんな素敵な広告が飾られていました。 |
外食もほとんどしたことないんですよ。
近くに家があるから外で食べる必要もないしね。
今回は一度だけ行ったことがある南ドイツ料理のお店に友人達と行きました。
私が食べたのは、3種類の豚のメダリオンとキノコソースのシュペッツェレ。
けっこう美味しかったです。
思い出したらまた食べたくなりました。
そして第2の用件である独日協会のイベント、ベルリンの日本大使館との共催で行われたお茶会(抹茶)に参加して来ました。
愛媛県から裏千家の先生がお弟子さん達と一緒にやって来られ、日本のお茶を紹介するという本格的なイベントでした。
日本の大使も夫婦でいっらしゃいました。
ハレ独日協会の会長さんは日本との交流をとても一生懸命やって来た人なんですが、この度その努力が在独日本大使に認められ、表彰されたんですねー。
おめでとうございます。
私も会長さんは良く知っている方なので、良かったですね。
素直に嬉しいです。
お茶会の方は家族(ママも入れて5人)で参加して来ました。
双子の子供たちは私の知らないところでお茶の先生方、おばさま達に可愛がられていたようで、「いっぱい写真を撮らせてもらいました」なんて後から言われました。
まあ、それも良かったですね。
そして3番目の用件の車の写真撮影。
これは先月ちょっとした縁で知り合った日本の女子大生(我が家がホストファミリーになったんです)に、頼まれたもの。
彼女は日本の某工科大学の生徒さんで、マグデブルグの大学に短期プログラムでやって来ました。
うちには2日ほど泊まっただけですが、とても楽しんでくれたようです。
そのときに話題になったのが、この車。
Trabant |
ボディが紙まじりのプラスチックだったり、排気ガスがひどくてうるさいけれど、ものすごく非力だったり、注文してから10年近く待たされるのが普通だったり、とにかく今の時代からは考えられない車のようです。
ママは壁が崩れる1ヶ月前に9年待ちで納車されたとかで、統一がもう少し早ければ「VW(フォルクスワーゲン)にしてたのに、、、」など、トラビーがどれほど酷かったかを女子大生に語っていました。
彼女は「是非本物が見たい」と言って帰って行きました。
その時、彼女とトラビーを見かけたら写真を撮っておくと約束したんです。
前は時々走ってる姿を見ましたが、最近はあまり見なくなってますからね。
そして写真のトラビーがいつもママの家の近所にいつも停まっているのを思い出したんです。
ということで撮ってきました。
日本にもトラビーのファンクラブがあるようです。
マニアはいるんですね、すごいな。
ちなみにママの庭には、何故か新品のフロントガラスが雨ざらしになってうっちゃられてます。
欲しがる人たちがいると思うんだけど、、、
日本のクラブに連絡してみるかな。
ママの部屋の窓から |
ママのアパートから見える樹もきれいな黄色になってました。
今頃はもう散っちゃったかな。
私たちが借りてるクラインガーテンも、そろそろ掃除しに行かなければなりません。
久しぶりのハレ、久しぶりにやることがいっぱいで楽しかったです。
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