とたんにガーテンが気になり始めます。
妻も庭仕事を始めるために、いろいろとネットで注文をしだします。
今年植えるための種や苗、樹木、そしてそのための肥料など、、、
ホームセンターも一気に活気づきます。
我が家には車がないため、同じように庭を借りてる友人と一緒に大量の土を買ってきました(もちろん妻が)。
やる気満々ですね。
今はアヤメがたくさん咲いてます。 |
本当は睡蓮の植替からしたかったのですけど、、、
日本に帰国する数日前に届いた温室は、大きなトラックでパレットに乗せられて届きました。
大きなダンボール箱が2つなのですが、1箱さえ一人では運べない程の重さです。
庭の入り口が小さ過ぎてリフターが通れなかったため、庭の小屋に入れるところから大仕事です。
パレットから外し、箱を1つずつネコに乗せてゆっくりと運び入れました。
組み立ては帰国後です。
3週間後にはドイツもすっかり春めいて、まだまだ肌寒い日もありますが、日中には半袖でも暑いくらい温度が上がるようになりました。
温室作りスタートです。
私が日本に行ってる間に、ママが土台部分の地ならしをしてくれたおかげで、すぐさま組み立て作業に入れるかと思ったのですが、、、まずは水平を出す作業。
何となく平らにしたところに置かれた土台の上に組み立てたりすると、後々歪んで大変になりますからね。
基礎は大事です。
この地域、今年は降雨量が平年の2%と、ヤバイ程の乾燥状態です。
土がカチカチ。
土を掘り返したり、その周りを歩き回るだけで砂埃が酷く、鼻の中がジャリジャリになりました。
この温室、非常に良くできていてとても作りやすいです。
軽くて丈夫そうだし、組み立てやすいうえに、色合いも庭にあう感じ。
説明書のわかりにくさがちょっとだけ残念でしたが、この辺りは想定内ですね。
IKEAの家具なんかも似たような物ですし、もう慣れました。
8割方出来たところで問題発生。
屋根部分のパーツがダブって入っていて、1つの種類が足りませんでした。
作業が完全にストップ。
メーカーに連絡して取り寄せなければなりません。
妻は大ショック。
せっかく良いペースで組み立てれてたのに、、、
商品の出来にはけっこう満足してたので、とても残念ですね。
連絡を受けたメーカーはすぐに対応してくれたようで、3日後には足りないパーツが届きました。
そして組み立て再開。
その日のうちに完成しそうですね。
と思ったら、金属のパーツが1つ欠品、、、
再びメーカーに連絡です。
大したパーツじゃないのに、こんな基本的なミスのせいで、消費者側にはどれほどの迷惑を、販売者側はどれだけの出費がかさむんでしょうか。
商品管理のダメさ加減にムカつくよりもメーカーが気の毒になります。
なかなか送られて来ない商品に、イライラし出した妻は再び連絡を取ったようです。
何でも「棚卸し業務のため出荷が遅くなった」とのこと。
それならメールなり電話なりできちんと連絡して来いよ、とか思いましたけど、こんなもんなんですよ。
いちいち腹を立てても仕方がありません。
日本を基準にしてはいけませんね。
数日後届いた商品を取り付け、組み立て作業再開です。
基本的にパーツのはめ込み作業なので、最後のパーツ取り付けがかなり力仕事でした。
脚立の上にあがり屋根部分の取り付けは、筋肉の悲鳴が聞こえるようでした。
出来上がった温室には非常に満足です。
水を撒いた後なので濡れてます。 |
一人でやってると、難しい作業じゃなくても大変ですね。
天窓に自動開閉式のアームを取り付けました。
温度変化による体積の増減を利用した収縮構造のようです。
取り付け前に冷蔵庫で30分以上冷やしてから、作業することとなっていました。
現在の気温では常に開いている状態。
嵐のときとか大丈夫なのでしょうか?
むしろ冷えた時に本当に閉まるのかが心配です。
妻は完成した温室を見て超喜んでいました。
早速土を入れて、何かを植えていたようです。
納品されてから完成するまでが長かったですねー。
今年は温室育ちの野菜が食べれるのでしょうか。
楽しみです。
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