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2014年11月8日土曜日

美術館

先日、久しぶりに美術館に行って来ました。
来独中のレース編み作家Kさんがうちに泊まることになったので、マグデブルグを見てまわろうと出かけることになりました。

マグデブルグの美術館は「Kloster Unser Lieben Frauen / 私たちの愛する女性の僧院」という名前です。
「私たちの愛する女性」は聖母マリアのことでもあるようです。
聖母マリア僧院ってとこですかね。
その名の通り昔僧院だった建物が美術館になっていて、雰囲気はすごく良いです。
Kunstmuseum Kloster Unser Lieben Frauen / 2012年5月撮影
ケーテ・コルヴィッツの作品
展示物は大聖堂や僧院にあった物でしょうか、宗教的な作品や、近代の小品、現代作家の作品、そして企画展による作品となります。

建物に入ると中庭があり、回廊で一周できるようになっています。
カフェもあり、キーボードによる生演奏がされていました。
お客さんはたった一人、贅沢ですねー。

美術館内部の回廊。

企画展はまあまあ、でしたね。
100人の大工の音楽、とかいったかな。
30分くらいの映像作品で、観客の周りに釘を打ちまくる大工(?)が百人いるというすごくうるさい作品でした。
地面にモニターが敷かれていて、周りに置かれたスピーカーから音が立体的に出ていました。
常設の宗教作品はどれも素敵です。
その中からいくつかを。
有名な英雄像のひとり





木彫の聖人像が多いです。
前に来た時にあったとても素敵な母子像↓がなかったようですが、見落としたのかな。
2012年5月撮影
それと、ここにはとても美しい女性のブロンズ彫刻があります。


やさしい表情がたまりません

現代作家の作品たちには日本人の作家の物もありました。
セラミック作品が多かったのは、そういった企画展を過去にやったんでしょうか。

やっぱり美術館は良いですね。
作品がもっとたくさんあれば言うこと無しなんですが、小規模なのが残念です。
忘れた頃にやって来たので、けっこう楽しめました。

見終わって外に出ると、ちょうど黄昏時でした。
塔の上にはネオン管の天使が光っています。


美術館の周りにもいろんな彫刻が置いてあり、ゆっくり散策するとけっこう楽しめるんですよね。
時々来よう。



2014年11月2日日曜日

ハロウィン

先日ハロウィンでしたね。
各地でいろいろと盛り上がったんだろうと思いますが、私たちの住む地域では、学校が秋休み中だったこともあり、街の雰囲気も去年に比べて何となく盛り上がってないような感じがしていました。
お店では早くから衣装やらグッズやらたくさん売られていて、準備はOKな状態でしたけど。
近所を歩いていても、窓辺やバルコニーなんかに飾られているデコレーションが少ないというか、まったくと言って良い程見かけなかったんですね。

息子の描いたカード
去年のハロウィンは近所の植物園でイベントに出かけたり、学校でもパーティーがあったりと、前々から準備をしていたのですが、今年はそんな話を聞くことも無くいつの間にか当日がやって来た感じでした。
私は午後になって「今日ハロウィンだから夕方出かけるよ」と聞かされ、はじめてもうそんな時期かと思ったくらいです。


前回日本の狐とウサギのお面をかぶり妖怪になった子供たちも、今年はパーティーがないため大した準備をしていなかったようです。
妻がアイルランドに出張した時に買って来た、蜘蛛と犬の着ぐるみっぽいやつを着て簡単に済ませていました。
お菓子をくれた人にあげるお礼のカードはいつの間にか作っていたようですね。
娘のカード

夕方になり急遽ランタン作りにチャレンジ。
ガーテンで収穫したカボチャと何故かズッキーニに絵を描いて、切り抜きは私が手伝い、中身は子供たちが自分で掻き出しました。

キャンドルを入れてベランダに飾りました。
成功ですね、可愛らしいです。
陽も暮れて外がすっかり暗くなった頃、近所にお菓子を集めにまわるってことになりました。
ジャックオーランタンも手伝ったし、自分の役目は終わったなと思っていたのですが、妻に一緒に来いと強く言われ、私も付いて行くことになりました。

外に出てすぐ違和感を感じたんですよね。
窓辺の飾りもそうですが、去年はもっと他の子供たちもウロウロしてたとか、「本当にハロウィンとかやってるの?」と。

始めは勝手に他人の家のチャイムを押す気満々だった子供たちも、「やっていいのかな?」という疑問が湧き出て来たようでした。
家の周りのアパートが並ぶ区画ではまったく行動に出れず、それじゃぁ近所のお金持ちの住むエリアに行ってみようということになりました。
知人宅の玄関ベルを鳴らす娘
その途中に住む知人の日本人音楽家の家の前で、とりあえず知り合いで試してみようとチャイムをならしてみることに。
奥さんは突然予想外の訪問に驚きつつも喜んで迎えてくれて、子供たちにお菓子をくれました。
ありがとう、Yさん、ごめんね。

お菓子をもらったことで少しやる気を取り戻した子供たちは、手造りお礼カードをポストに入れ、一軒家区画に入りました。
しかしハロウィンの空気はまったく無しでしたね。

その区画に住む妻の同僚宅を訪ね、「ハロウィンは明日だよ」と言われました。
マジかよ、、、と同時に、やっぱりね、、、
それでもお菓子はもらってました。

日にちを間違っていたという事実に子供たち、特に娘はショックを受けていたようで、すぐさま着ぐるみを脱ぎ、みんなが可愛いから着ていろと言っても「恥ずかしい」と一気にテンションが落ちてしまいました。
ちょっと可哀想でしたね。
妻はまたしても笑い話を提供してしまったと悔しがっていましたが、内心は子供たちにデマを流して悪かったなって感じで一杯だったようです。
本当に笑い話ですね。
しかし、知り合いの家以外訪ねなくて良かった。


そしてハロウィン当日。
子供たちは妻と一緒にハレへ朝から出掛けて行きました。
私は一人マグデブルグに残り、ゆっくりと気ままにハロウィンの夜を過ごしました。
近所の子供たちも廻って来ませんでした。
来ても居留守をするつもりでしたけど!
やっぱり今年は去年程盛り上がってなかったんですかね。
来年はどうなんでしょう?

2014年10月23日木曜日

ダニ仲間

先日、ベルリンへ出かけて来ました。

フンボルト大学
ちょっとした縁で10年程付き合いのあるダニ博士(S氏)から、知り合いがベルリンに行ったので少しケアしてほしいとの連絡をもらったんです。
その方は女性のアーティスト(Kさん)で、ドイツの外務省で行われる福島に関連する企画展に参加するためベルリンに来ていたんですね。

ちょうど日本大使館で子供のための教科書を配布していた時期だったので、もらいに行きがてら、Kさんに会うことにしました。
在独日本大使館入り口に置かれてるクマ

朝、子供を学校に送るよりも早く家を出て電車に乗り、何の問題もなくベルリンに到着。
フリードリッヒシュトラーセからバスに乗り、まずは大使館へと向かいました。
入り口で身体検査をして中に入れてもらい、担当の方から無事に教科書をもらいました。

久しぶりのベルリンです。
いろいろと行きたい所があって困っちゃいます。
博物館とか美術館とか、本当に充実していますからね。

前日にKさんから連絡をもらい、この日は朝から展覧会の搬入作業をしているとのことだったので、外務省に向かいました。
外務省は国立歌劇場の後、大聖堂やフンボルト大学の近くにあります。
今まで用がなかったので行ったことはありませんでしたが、すぐにわかりました。
Thinking of ENERGY from the experience of FUKUSHIMA

前面がガラス張りの建物で、エントランスホールで搬入作業が行われているのが見えました。
入ってすぐに再び身体検査をさせられました。
場所が場所ですからね。
搬入作業終了後、作品撮影中のKさん
Kさんは昆虫や生物を題材とした作品を作る作家で、ベルリンで行われる展覧会のタイミングに合わせ、S博士と一緒にダニチーズの村を訪問する予定だったんです。
ところが博士が仕事の都合で時間が取れず、ドイツに来れなかくなってしまいました。
Kさんは一人でも是非行きたいとのことなので、博士から「協力してあげて欲しい」との連絡をもらったんです。

ここでちょっとダニ博士とダニチーズの説明をしておきます。
このダニはいわゆる壁蝨で、土の中や家の中にいっぱいいる、小さい生物のダニです。
S氏はこのダニを深く愛し、ダニを研究している博士です。

そしてダニチーズというのは、ライプチィヒ近郊の村ヴュルヒヴィッツで作られているチーズ。
このチーズ、ダニの力を借りて美味しくできあがるんだそうです。

以前、妻がお試しで取ったローカル新聞に特集記事がたまたま載っていたのを私が目にし、それをダニ・マニアであるS氏にスキャンして送ったことがあるんです。
すかさず彼から返事が来て、この村には前々から興味があったとのこと。
そして、近いうちに行きたいからその時は「ご一緒しませんか」と誘われていたんですね。
博士に送った新聞の記事「このチーズ生きてます」

まさかこんな展開になるとはまったく予想がつかなかったのですが、人の縁って本当に不思議で面白いですね。
ということで近いうちにダニチーズの村へ出かけて来ることになりそうです。
そのレポートはまた後ほど。

その後Kさんと一緒に軽い昼食をとり、彼女が宿泊しているウィークリーアパート(?)へ行ったり、スーパーでの買い物に付き合ったりなどして、ダニチーズ村へ出かけるための日程を話し合いました。
まったく決まらなかったんですけど、、、

そして最後に画材屋へ寄り、ベルリンでの用事を終えアレキサンダープラッツ駅からマグデブルグ行きの電車へ乗ろうとしたのですが、、、電車が来ません。
なんとストライキ。
まったく聞いていなかったので参りました。
どういうことなのかインフォメーションで聞いてみると、マグデブルグ行きは1時間後に出るとのこと。
本当かどうか怪しかったのですが、とりあえず1時間待ってみてそれが来なかったらベルリンに宿泊だなと、割と気楽に考えて時間をつぶすことにしました。

バーガーキングでセットを買い、ホームのベンチに座って食べました。
ドイツのファストフード、マックにしてもバーガーキングにしてもそうですが、高いくせにあまり美味しくないんですよね。
それでも時々食べたくなるんですが、食べていつも後悔します。
焼きソーセージの方が良いです。

デパートのカウホフにも行きました。
お洒落とかも気にならなくなっちゃったし、特に欲しい物って最近無いんですよね。
子供たちに何か良いおみやげでもあるかと、おもちゃ売り場を見てまわりました。
パッとしなかったな。

1時間後の列車は予定通り走っていました。
混雑するんじゃないかと思っていたのですが、全然そんなことはなく、終点のマグデブルグに着いた時、同じ車両の2階に乗っていたのは私を合わせて2人だけでした。
ガラガラですね。

というわけで、家に着いたのは10時半近くと、ちょっと遅くなったけれど無事に帰って来れました。
ベルリンに宿泊することになって、次の日に博物館なんかを観てから帰るっていうのもアリだったかなー。

そしてこのストライキの影響は、出張でパリに行っていた妻にも及びました。
3日後、夜行列車に乗って早朝帰って来ることになっていた妻ですが、ドイツ国内での鉄道がストライキのため、国境付近アルザス地域の首府ストラスブールまでしか行けないことになってしまったらしいんですね。

そこで鉄道会社は4つ星ホテルを提供。
そこから先は現地での運行状況を確認してくれとのことだったそうです。
それでも何とか10時間遅れで帰宅しました。
いやー、夫婦揃って運が悪いというか、それでも帰宅予定日の内に帰って来れたことをラッキーと思うか、、、微妙なところです。
フランスの超特急TGVにも乗れたと言ってました。

妻の場合、いろいろと買い物をしたようでスーツケースの重さがハンパじゃなかったので、よけいに疲れたと思いますね。
あれは30kg近くあったんじゃないかな、今までで一番重かったです。
欲と道連れってやつですね。

それでは妻のフランス土産から美味しそうな物をちょっと紹介します。
チーズたち
すごい臭かったです。でも美味しかった。
ミモレット、妻の大好物。博士の話ではこれもダニが美味しくしてくれてるんだそうです。
日本でよくあるチーズに味が似ている感じ。
でも数倍食美味しい。
私はそれほどチーズ好きではないのですが、どれもそれぞれ特徴があって美味しいです。
臭いのとかは手についちゃったりすると本当に嫌なんですが、中身はトロトロで味は良いんですよね。
これらはリエット。お肉のパテみたいにパンに塗ったりして食べます。
サラミ
布の袋出すとこんな感じ。
けっこう固くて、しっかりした味です。
これらのサラミの表面もカビなのか、白い粉みたいなのがたくさんついています。
もしかしてここにも美味しくするために働いているダニがいるんでしょうか?
博士にも調べて、いやいや、食べてもらいたいですね。


2014年10月14日火曜日

スカイランダーズ

子供たちがイースターの頃から夢中になって欲しがっていたおもちゃ、というかゲームでスカイランダーズというのがありました。
ゲームのソフトを持っていないうちから、ゲームで使用するフィギュアを集め出していたのですが、2年生の終了ご褒美として夏休み前にめでたくソフトを買ってもらったんですね(妻から)。
Skylanders Swap Force   / 写真は amazon.de より

フィギュアが手に入った頃から、息子なんかは毎日のように(本当に毎日ですよ)、「パパはどのスカイランダーズが好き?」と聞いて来てたし、娘からも「どんなスカイランダーズがあるかインターネットで見せてくれる?」と何度も頼まれました。
そうやって否が応でも関わって来たためか、私自身多少なりとも興味が出てしまったんですね。

その結果、子供たちのコレクション活動に少なからず協力をすることになり、今では40個近いフィギュアが揃っているようです。
買い過ぎました、、、
その中には私が所有者ということになっているフィギュアも5つほどあります。
息子のフィギュアたち。

このゲーム、ポータルと呼ばれる台座の上にフィギュアを乗せ、ゲームを始めます。
乗せたフィギュアがゲーム上に登場し、そのキャラを使ってゲームを進めて行くというわけですね。
キャラにはそれぞれの属性や能力があって、この属性らによって開けれる扉があったりします。
ですから、種類を揃えないといつまでたっても開けない扉があるんです。
良く出来ていますね。
こちらは娘の。

時々私も子供たちと一緒にゲームをするんですが、私より先に進んでいるためあれこれ教えてくれるんです。
所々で出て来る扉を開くためのキャラの属性を見て、「これはパパは持ってないけど、僕の使って!」とか、「次のは私の使う番だよ」とか、大体は進んで行くのですが、たまにあるんですよね。
「あれはまだ持ってないから開けれない」という所が、、、

するとごく自然な流れで「まだ持ってないの!それじゃあ、なきゃ困るな」ってことになり、『買わなきゃ』ということに。
こんな風になんとなく手伝ってしまいました。

その前に子供達がハマったポケモンの可愛らしさの後だと、このスカイランダーズのデザインが本当に快く思えず、購入の際にも抵抗感がありましたね。
今はだいぶ慣れましたけど。
これは私のコレクション。
手前の黒い奴は妻のということになってます!
そして今月、このスカイランダーズのシリーズに最新作が登場したんですね。
「スカイランダーズ トラップ・チーム」。
Skylanders Trap Team (Dark Edition) / amazon de より

子供たちも学校の友達と情報交換をしているようで、夏休み前頃でしたか、「新しいシリーズが出るんだって」とかなり興奮して私に教えてくれました。
そして、ネットで探してくれと。

確かにありました。
製品予約のページにプロモーションのビデオがあり、見せると更に興奮状態でしたね。
興味がある方は 下記のページで見れます。
http://www.amazon.de/Skylanders-Starter-Standard-Edition-PlayStation/dp/B00JVQ23P4/ref=pd_ybh_2

シリーズとして4作目になるようですが、確かに面白そうです。
今までのようにフィギュアを使ってゲームを進めて行くのですが、新しい要素としてトラップなる物を使い、敵を捕まえ味方にすることができるらしいんです。

そのトラップにも属性があるようなので、おそらく水の属性を捕まえるには水のトラップを、火には火をなどと、買わなければならない物が更に増えているということなのでしょう。
おそろしい、、、

日々寒くなって来て、妻がクリスマスの準備に動き始めた今日この頃。
さりげなく「クリスマスのプレゼント、サンタさんに何をお願いするの?」なんて話を、夕食時の話題で子供たちに振ったりしています。
息子はもちろんこの新作「トラップ・チーム」なんですが、残念ながら即答でダメ出しされていました。

そんな息子が後日私に、「本当に欲しいのはトラップ・チームだけなんだ。それだけで他は何もいらないんだけどさ、、、」とか言ってました。
「他は何もいらない」っていうことに関しては、嘘をつくなと言いたくなりますが、何よりそれが欲しいということはわかりました。

ということで、息子にこっそり助言を。
「日本のおばあちゃんに相談してみな」と。

近いうちに「トラップ・チーム」の報告が出来ると思います。






2014年9月19日金曜日

病院

6月のいつだったかに、左足親指の爪を切り過ぎてしまったうえ、端をきちんと切り取らず引っ張って出血させたのですが、それがきちんと治らず痛いのをすっと我慢していたんですね。
そうしたら案の定、ヤバい状態になってしまいました。
ちょっと膿んで腫れちゃったんです。
ヒョウソ爪っていうんでしたっけ?
そこまで酷くはなかったと思うんですけど、先日遂に病院に行くこととなりました。

きっかけはママの家に行ってた時。
キッチンのイスに親指をぶつけてしまったんです。
足の指を何かにぶつけたりするととても痛いものですが(特に小指)、私のリアクションがあまりに大きかったのと、もともと怪我をしているところだったので簡単に出血してしまったため、ママと妻に「見せろ」と。
そして見せた瞬間に、「病院に行け」と告げられました。
その日は日曜だったのですが、救急センターに電話をされすぐに出かけることになりました。

彼女達は「傷からばい菌が入って敗血症になったらすぐに逝っちゃうんだぞ」と、マジで心配しています。
敗血症ってそんな簡単になるもんなんですか?ドイツだとなるの?
心配してくれているのは非常にありがたいことなんですが、病院はできれば行きたくなかったんですよ。
何とか自力で治したかったんですよね。
だって恐いんですもん、病院。

爪をまるまる剥がされるんじゃないかとか、膿んでるところを切開して、、、とか、悪い想像しかできませんでした。
しかもこっちのお医者さん、日本人のお医者さんと比べると繊細さが足りないというか、乱暴そうというか、力一杯やってくれそうだし、、、
おもいっきり偏見なんですが(ゴメンなさい)、考えただけで気分が悪くなってしまいました。

指の痛みより精神的なダメージで弱りつつ病院に行きました。
Krankenhaus St. Elisabeth und St. Barbara / ザンクト・エリザベート救急病院(といわれているようです)
写真は www.señorita.la より
フランケ財団の向かい側にあり、とてもきれいでちょっとしたホテルみたいな病院でした。
日曜日の夕方という時間帯でしたが、それほど混んでることもなく10分程待つだけで診てもらえました。
しかしお医者さんの先生は初老でヤバい感じでしたね。
妻が一通り状態を説明してくれて、先生はそれを「ウン(Ja)、ウン、ウン、ウン」と聞いていたのですが、その反応だけで『この人大丈夫かと、、、』と心配になりました。
靴下を脱いで指を見せろと言われ、指示に従うと「フン、ベッドに横になって」と。
指を数カ所から触られ、「ここは痛いか?こっちは痛いか?」と触診。
先生は触った手を消毒し、「もう良いよ。薬で治すから。靴下履いて良いよ。」と。
「手術無し?」という私の質問に、「あー、なし、なし」と答え、処方箋を書き始めました。

いやー、あのときの助かった感はたまらなかったですね。
病院来て良かったー!と、心から思えました。
同時にこの先生の執刀で手術とかじゃなくて助かったとも、、、

後から妻に聞いた話では、先生が出す薬を選んでいる時に、横にいた看護士がこの場合なら膿を出す◯◯が良いんじゃないですか?と3回も先生に聞いたらしいんですが、「いや、XXでいい、私は◯◯が嫌いなんだ」と言ってたんだとか。

そして先生は選んだお気に入り(?)の薬の説明をしてくれました。
まずは傷につける塗り薬。
なんでもすごい緑色の塗り薬で、つけると何でも緑になっちゃうから、ボロい靴下にボロい靴を履くようにと。
本当はサンダルが良いんだけど、もうこの季節じゃサンダルは寒いから、とも言ってました。
そして化膿止めの飲み薬で抗生物質。
10分弱の診察で処方箋をもらい、途中休日も開いている薬局によって帰りました。

もらった薬がこれ。
塗り薬は緑色じゃなくて黄色になってました。
薬の効果か、みるみる腫れも引き今ではすっかり良くなりました。
まだ完治はしていませんけど。
今回の件で自分の病院嫌いがよくわかりました。
人には「病院行った方が良いよ」なんて簡単に言ってるのにね。
病院慣れしている息子の方がよっぽど肝が据わってます。
彼は採血注射とかしょっちゅうやってるらしく、調子が悪いと自分から病院に行くとか言うくらいです。
見習わなくちゃ。

そして病院と言えば、先の週末マグデブルグの大学病院で60周年のお祭りがありました。
大学病院、とても広いんです。

子供サーカスが来てたり、バンドの演奏をやってたり、救急車や救急ヘリの展示もあったようです。
木工作教室なんてもあったので、ちょっと出掛けて来ました。
どんな人たちがメインになってお祭りを盛り上げていたのかわかりませんが、大学のロゴ入りポロシャツで揃えている人たちがたくさん働いていました。
その他、お医者さんなのか白衣の人たちがいたり、患者さんとその家族と思われる人たちがいたり、子供たちもたくさん来ていましたね。
巨大なすべり台
子供サーカス、全然面白くなかったんですけど、、、

私も子供たちと一緒に「Insekt hotel / 虫のホテル」作りをしました。
インゼクトホテル(英語読みだとインセクトホテルです)は木の箱に枝や藁、穴のたくさんあいたレンガなどを入れたりして作る、虫のホテルなんですね。
農薬や公害、都心などで壊れがちな自然環境の中、少しでも多くの種類の虫を呼ぶことで生態系を自然に近づけるというような目的で作られたアイデアなんだそうです。
ドイツではけっこう普及していて、庭やバルコニーなんかにそれこそ自然に置いてあったりします。
私たちの庭にも前からインゼクトホテルを作るか買うかして、設置しようと話していたので、ちょうど良い機会となりました。
Insekt hotel 、こんな感じに出来ました。

工作世話係のおじさんは私を見ると「日本人か?」とたずね、別に取り出したノコギリを貸してくれました。
なんと日本製。
日本製のノコギリが一番なんですって。
実際良く切れますよね。
インゼクトホテル製作中
子供たちもちょっとした休日のイベントを楽しんだようです。
病院で、なんですけど。



2014年8月25日月曜日

BBQ

8月も残るところ後少し。
吹く風がまじに冷たくて、まだ8月なのに夏が終わってしまったことを感じずにはいられない今日この頃です。

そんな夏の終わりに、妻がバーベキューグリルを購入!
しかもそこそこ高級品。
街のデパート、Karstadtで安売りになっているのを見たんだそうで、ムラムラっと来たみたいです。

ドイツではそんなに暑くなくて陽の長い夏に、公園や庭なんかで気軽にBBQをすることが多いんですね。
ビールを飲みながらソーセージや肉を焼いて、友人や家族でワイワイっていうのが夏の楽しみ方だったりするようです。

ちなみに私たち家族も、ママの庭で今シーズン何度もBBQをやっています。
その時は私がグリル係。
大好きな火遊びができて嬉しい時間です。
ママのグリルで焼いているソーセージ
焼き待ちのBIO肉
ということで、BBQのグリルやその関連グッズなんかは、完全に季節の商品なんでしょう。
セール価格で売り出されていたBBQグッズを見た妻は、そのグリルが放つ本物の存在感にやられたようで、帰って来ると興奮気味にグリルを解説。
その後ネットで更に詳しく調べ出し、気になるグリルの評価の高さを力説。
「思い切って買っちゃおうよ!」と、購入を決定したのでした。

購入したのはRÖSLEというドイツのメーカーの「No.1 Sport F50 Holzkohle-Kugelgrill」。
1888年創業のキッチン用品メーカーらしいです。(元は屋根建材製造会社だったようですね)

その後も妻はデパートに出かけ火バサミやら、薫製チップ(桜)、そのチップを入れるケース、トングなど、いろいろとRÖSLE純正品を購入して来ました。
本気だ、、、
メーカー純正グッズたち
数日後、ネットの写真でしかモノを見ていなかった私は、届いたグリルの箱の重さと大きさに驚いたのですが、箱を開けて更に驚きました。
いや、驚くというよりも感動してしまいました、、、まじで。

まず目に入ったのは蓋の部分なのですが、その真っ黒に光る丸いボディーに付いた温度計(サーモメーターと呼びたくなります)と銀色のエンブレムを見ただけで、良い買い物したんだなと感じました。

そしてその出来の良さは、外箱からも、箱の中に入れられた商品のレイアウトや部品の組み立て易さなど、すべてにおいて良い感じでした。
ドイツに来て久しぶりに味わうこの感覚。
IKEAで買った家具を組み立ててた時にはちっとも感じれなかった気分です。

思っていた以上に早く組み上がり、出来上がったグリルを見てポルシェとか買うとこういう気分なんだろうか、、、などと阿呆なことを考えていたのですが、なるほど妻が一目惚れして欲しがったモノだけありますね。
蓋を開けるとこんな感じ

先日さっそくこのグリルを使いガーテンでBBQをしてみたのですが、なかなか使い勝手が良かったです。
蓋が付いていることで蒸すこともできるのも便利でした。

そして、トングにも驚きました。
下向きにして握ると開き、上向きにして握ると閉じるんです。
はじめどうやって開くのかわからず「また不良品か」と焦ったのですが、使い方がわかればその仕組みと便利さに感動しました。
日本でも「魔法のトング」と紹介されてるようです。
レズレー・ロッキングトング
ガーテンでのお試しBBQも成功し、後は回数をこなして慣れればより一層楽しくなるなと実感。
来週はママがBIO肉を持ってこちらに来るって話もなってるし、「これでいつでもBBQできる」と喜んでいたら、気温が10℃くらいになってしまいました。
もう肌寒くて外でBBQとかって気分にならないんじゃ、、、

今シーズンに後1回、もう1回くらい使いたいですね。