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2016年5月24日火曜日

温室作り

長い冬が終わり春が来て日照時間も伸びて来ると、庭いじりの季節ですね。
とたんにガーテンが気になり始めます。
妻も庭仕事を始めるために、いろいろとネットで注文をしだします。
今年植えるための種や苗、樹木、そしてそのための肥料など、、、

ホームセンターも一気に活気づきます。
我が家には車がないため、同じように庭を借りてる友人と一緒に大量の土を買ってきました(もちろん妻が)。
やる気満々ですね。
今はアヤメがたくさん咲いてます。
今シーズン、私の庭仕事は温室作りから始まりました。
本当は睡蓮の植替からしたかったのですけど、、、

日本に帰国する数日前に届いた温室は、大きなトラックでパレットに乗せられて届きました。
大きなダンボール箱が2つなのですが、1箱さえ一人では運べない程の重さです。
庭の入り口が小さ過ぎてリフターが通れなかったため、庭の小屋に入れるところから大仕事です。
パレットから外し、箱を1つずつネコに乗せてゆっくりと運び入れました。
組み立ては帰国後です。

3週間後にはドイツもすっかり春めいて、まだまだ肌寒い日もありますが、日中には半袖でも暑いくらい温度が上がるようになりました。
温室作りスタートです。

私が日本に行ってる間に、ママが土台部分の地ならしをしてくれたおかげで、すぐさま組み立て作業に入れるかと思ったのですが、、、まずは水平を出す作業。
何となく平らにしたところに置かれた土台の上に組み立てたりすると、後々歪んで大変になりますからね。
基礎は大事です。

この地域、今年は降雨量が平年の2%と、ヤバイ程の乾燥状態です。
土がカチカチ。
土を掘り返したり、その周りを歩き回るだけで砂埃が酷く、鼻の中がジャリジャリになりました。

この温室、非常に良くできていてとても作りやすいです。
軽くて丈夫そうだし、組み立てやすいうえに、色合いも庭にあう感じ。
説明書のわかりにくさがちょっとだけ残念でしたが、この辺りは想定内ですね。
IKEAの家具なんかも似たような物ですし、もう慣れました。

8割方出来たところで問題発生。
屋根部分のパーツがダブって入っていて、1つの種類が足りませんでした。
作業が完全にストップ。
メーカーに連絡して取り寄せなければなりません。
妻は大ショック。
せっかく良いペースで組み立てれてたのに、、、
商品の出来にはけっこう満足してたので、とても残念ですね。
連絡を受けたメーカーはすぐに対応してくれたようで、3日後には足りないパーツが届きました。

そして組み立て再開。
その日のうちに完成しそうですね。
と思ったら、金属のパーツが1つ欠品、、、
再びメーカーに連絡です。

大したパーツじゃないのに、こんな基本的なミスのせいで、消費者側にはどれほどの迷惑を、販売者側はどれだけの出費がかさむんでしょうか。
商品管理のダメさ加減にムカつくよりもメーカーが気の毒になります。

なかなか送られて来ない商品に、イライラし出した妻は再び連絡を取ったようです。
何でも「棚卸し業務のため出荷が遅くなった」とのこと。
それならメールなり電話なりできちんと連絡して来いよ、とか思いましたけど、こんなもんなんですよ。
いちいち腹を立てても仕方がありません。
日本を基準にしてはいけませんね。

数日後届いた商品を取り付け、組み立て作業再開です。
基本的にパーツのはめ込み作業なので、最後のパーツ取り付けがかなり力仕事でした。
脚立の上にあがり屋根部分の取り付けは、筋肉の悲鳴が聞こえるようでした。
出来上がった温室には非常に満足です。
水を撒いた後なので濡れてます。
上部の組み立てだけで3時間近くかかってしまいました。
一人でやってると、難しい作業じゃなくても大変ですね。
天窓に自動開閉式のアームを取り付けました。
温度変化による体積の増減を利用した収縮構造のようです。
取り付け前に冷蔵庫で30分以上冷やしてから、作業することとなっていました。
現在の気温では常に開いている状態。
嵐のときとか大丈夫なのでしょうか?
むしろ冷えた時に本当に閉まるのかが心配です。

妻は完成した温室を見て超喜んでいました。
早速土を入れて、何かを植えていたようです。
納品されてから完成するまでが長かったですねー。
今年は温室育ちの野菜が食べれるのでしょうか。
楽しみです。

2016年5月23日月曜日

上映会

先日、息子のクラブ活動の発表会がありました。
映画がついに完成したようで、その上映会です。

上映会場は何と街の映画館!
当初はクラブに参加していた子供とその親や親戚のための上映会になるはずだったらしいですが、観たいという人があまりに多かったため、街にある名画座みたいな感じの映画館で上映することとなったそうです。
しかも2回。

当初は3分くらいの映画を作るということだったそうですが、脚本などアイディアを出していくうちに話が大きくなり、40分の作品として完成したようです。
冬休み中に撮影を手伝ったときは80分くらいになるという話だったので、上手くまとめたようですね。

上映する映画館の名称はスカラ。
いかにも名画座っていう名前で良いですね。
普段、映画館として本当に営業しているんでしょうか?
なんかタイムスリップしたような感じの映画館でした。

中に入ると思ったよりキレイで、なぜかスクリーンの前にドラムセットが置かれていたり、祭壇なのかな? 大きな十字架があったりしました。
珍しい映画館ですね。

この映画、フランス語です。
フランス語クラスの子供たちによるクラブ活動だったため、台詞は全てフランス語。
もちろんドイツ語の字幕付きです。
上映前に、フランス語とドイツ語による子供たちの解説もありました。
ポスターが貼られてたけど、二重ガラスなのでうまく撮れませんでした。
" La maison du chemin des ténèbres "

映画のストーリーはこんな感じ。

主人公の女の子は自分の誕生日に上映中のホラー映画を観に行こうと、友人と計画を立てています。
誕生日当日、女の子は夜になったら公園で待ち合わせをする約束を友人として家に帰ります。
同じ頃主人公の弟は、姉の同級生に呼び出され学校の地下室に行くのですが、そこで黒ずくめの何者かに捕まり、地下室の奥でイスに縛りつけられてしまいます。
3月の撮影風景より
家に帰った女の子は両親に夜からホラー映画に行かせてくれとお願いします。
ところが両親はホラー映画なんてダメだと反対するんですね。
私の誕生日なのに!と怒った女の子は何としても行ってやると、窓から家を抜け出し友人との待ち合わせ場所の公園に出かけます。
しかし約束の公園を間違えたり、なかなか目的地に行けません。
途中であやしい男の子が出て来たり、複数のクラスメートと遭遇したりしながら、なんとか待ち合わせ場所に行き、友人と無事に会うことができます。
本番前のスモークテスト中
そして映画に行こうかという時に、友人が何やら変な音がする、どこからするのか探してみようと、建物に入っていくんですね。
くらい建物をオッカナビックリ進み、音のする部屋の扉を思い切って開けてみると、そこには女の子のクラスメートや両親達が誕生日パーティーの準備をして待っていてくれました。

部屋の隅には、何故か猿ぐつわをかまされイスに縛り付けられている弟の姿もあります。
びっくりしながらも誕生日をみんなで祝ってもらい女の子は大喜び。
誕生日にホラー映画を観に行きたいと言っていたことを友人から聞いた両親が、娘のためにちょっとホラーちっくなサプライズパーティーを開くことを決定。
友人達に協力してもらいながら計画し、夜の街を走らせたりしつつパーティー会場に来るよう仕向けたのでした。

そのパーテイー計画を事前に知り姉に話そうとした弟は、計画の邪魔になるため捕獲され、一時隔離されていたという落ちでした。

監督が撮影に作曲に編集とがんばったおかげか、かなり本格的な作品となっていました。
上映後は拍手喝采。
子供たちにクラブの顧問であるクラスの副担の先生から、クラブのメンバーに記念品のオスカー像!が授与されました。
みんなとても嬉しそうでした。
良い経験になったようです。

後日聞いた話では、上映会が好評だったため、7月に再び違う映画館での上映が決まったそうです。
クラブのメンバーはブルーレイにしてもらえるんだって。
みんなに見せなきゃ!

2016年5月20日金曜日

謎の落とし物

庭のアヤメ、咲いてます。

ドイツに戻って来てからアッという間に時間が過ぎています。
もう一月ですね。
その間にいろいろなことがありました。

まず、ちょっと変な出来事を紹介します。
今月頭の頃ですね。

子供たちが毎朝小学校に通うのに路面電車・トラムを利用しているのですが、停留所に向かう途中、鉄道の高架がトンネルになっているところがあります。
線路が複線分しかないため短いトンネルなのですが、いつも暗くて短い分ランプもついていません。
危ないとまでは言えませんが、人通りもあまり多いところではないので、毎朝私が停留所まで子供たちを送って行くことになっています。
自転車は茶色のレーンを、本来なら反対方向に進まなければなりません。
バレエ教室に通う娘。

そのトンネルを超えたすぐのところから、私の胸くらいの壁がしばらく続き、壁の向こうは廃屋があります。
ドイツはけっこう廃屋がありますね。
あちこち廃屋を探しに出かけているわけじゃないので、ドイツ中のどこにでもあるのかどうかは知りませんが、うちの近所は多いです。

その壁が高台を作っているのですが、春になるといろいろな草がいっせいに伸び始め、手入れをしていないのがより一層目立つ感じになります。
その草が伸び始めた頃です。
普段なら草が茂り出してる荒れ地を目にしても、特に意識することなく通り過ぎるのですが、その日は違いました。
廃屋、昔は何の建物だったのでしょうか?
ガラスは割られているところも多いです。

ちょうど私の目の高さ辺りの草の上に、見覚えのある布が置かれていました。
「うん?何か見たことがあるな、何だっけ?」と、足を止めずに眺めつつ考えていると、その布が何だったかを思い出しました。
前に日本で買って来た息子の下着、パンツだったんですね。
水色地に紺と赤のギンガムチェック、確かユニクロの3枚セットのうちの1つです。
まず思い浮かんだのは「何故ここに?」ということ。
「落としたのか?  それで誰かがここに置いてくれたのかな?」
続いて「本当に息子のパンツか?」と。

疑問はいろいろあるのですが、我が家の洗濯物の環境を頭に描き、「まさか、、、似たような物が売ってるのかもね」とその日はそれ以上考えることをやめ、違うルート(朝の散歩です)でアパートに戻りました。
それから数日間、その場所に来る度に「やっぱり息子のパンツに良く似ているな」と気になりつつも、雑草の茂みに置かれて日々くったりしていくパンツを眺めるだけで通り過ぎていきました。
誰のかわからない使い古しのパンツなどを、手に取るようなことはできませんからね。
草が一気に伸びました。この状態なら見つけられなかったかも。

ある日、妻が小学校の近くにある会社の本部で会議があるため、「今日は自分が子供を送って行く」と子供たちと一緒に出掛けて行きました。
そして妻が仕事から帰って来ると、子供たちに聞かれないように声をひそめ、あの場所で息子の物らしいパンツを見たと言ってきたんですね。

「あ、やっぱり!ちょっと前に見かけて気になってたけど、まさかなと思ってた。」と答えると、彼女はすぐに子供の洋服ダンスを探しました。
「見当たらない。洗濯物入れにもない、、、」
我が家は洗い物を屋根裏に干しているため、鍵を持っているアパートの住人以外がそこに行けることはないはずなんですね。

「誰かがどうやってか盗んだのか? まさか、、、」
「男の子のパンツを、、、」

私たち二人が底知れぬ不安感におそわれたのは言うまでもありません。
その日はずっと何か気持ちの悪い物をまとったような感じがしつつ、いつもより早く寝ることになりました。
庭のサワーチェリー

そして次の日の夕方、おそらくあの後「謎のパンツ」についていろいろ考えたであろう妻の、すごく説得力のある説が発表されました。

妻は、おそらく息子が横着をしてパンツとズボンを一緒に脱いだのが原因だろうと言いました。
ズボンの中に残されたパンツは、洗濯物カゴや洗濯機の中に入れられる間にいつしかズボンの足の部分に留まり、誰も気付かないまま洗濯機に入れられ、洗い終わって干す時にも落ちたりせず、中で乾いたのだろうと。
そしてそのようなパンツ入りのズボンを、そうとは気付かず回収し畳まれ、何も感じずに履いた息子が、通学途中に落としたのではないかと!

足をズボンに入れた時に何かあったら普通気がつくんじゃないか?とか、
その時気付かなくても、歩いている時に足首辺りからちょっとずつ出てくれば、いくら何でもわかるだろう?とか、
何か違和感があったはずじゃ?とか、
思うところはいろいろあるのですが、息子ならすごくあり得るなと、すごく納得してしまいました。
おそらく洗濯後に干したのも回収して干したのも私でしょうし、、、

まさかこんな説で一気に解決するとは思いませんでしたね。
しかし妻の説を聞かされた後、その説以外は考えられないと思っています。
何より、どこかの変態にマークされたんじゃないか、という不安感がなくなったのが良かったです。
チューリップも実はたくさん植えたあったようです。
咲くまでまったく気がつきませんでした。

それから更に数日後、放置されていた息子のかもしれない謎の男子用パンツは、忽然と姿を消しました。
誰か、もしくは清掃業者が片付けてくれたのかもしれません。
草は伸び放題になってますけど。

本当のことは何もわかっていません。



2016年5月15日日曜日

帰国してました。

久しぶりの更新です。
先月は日本に帰国してました。
私一人のみです。

帰国1週間前に自宅のルーターが壊れ、完全にネットに繋がらなくなりました。
それまでもかなり調子が悪かったのですが、ついに、やっぱりという感じでした。
さすがに家内もネット会社に連絡を入れると「おそらくケーブルの問題だろう」と新しい物を送ってくれたのですが、交換後もまったく反応無し。

ネットに繋がらない状態で、帰国することとなりました。
すでにインターネット環境があたりまえになっているので、一切使えないとなると生活が非常に不便です。
ちょっとした調べ物も、列車のチケット購入も、ホテルの予約も出来ません。
当然メールのチェックもできませんでした。

久しぶりにメールのチェックができたのは、帰国途中のヘルシンキ空港ラウンジでしたよ。
その後、妻から怒りの連絡(?)をもらったネット会社もきちんと対応してくれたようで、ルーターの故障を確認。
新しい物に取り替えてくれたようです。

今回の帰国も法事と見舞いが目的です。
東京と広島のみの滞在でした。
そんなわけで友人達にも連絡を入れませんでした。
7月に家族でまた帰りますから、お友達のみんな、夏にお会いしましょう。

さて、久しぶりの日本滞在ですが、ここ数年お約束になりつつある、黒服を着て法事参加、そして入院中の親戚を見舞いと、言葉にすると何とも寂しい目的。
それでも「わざわざドイツから帰って来てくれてありがとう」と多くの人に喜ばれるため、これはこれでとても大事なことですね。
東京足立区、本行寺にて
帰国した日本はちょうど桜の季節でした。
市ヶ谷に出かける用事があったため、靖国神社をお参りしてきました。
実は靖国神社、初めてです。
桜も満開で参拝客も多く、とても賑わっていました。
靖国神社

神社といえば、島根県の出雲にも出掛けて来ました。
もちろん出雲大社をお参りするためです。
親戚が連れて行ってくれるということだったので、出雲へは車で行ってきました。
広島からだと最近出来た自動車道で一気に行けるため、思っていたより近いんですよね。
出雲大社参道
出雲大社

いつか行きたいと思っていたので、今回お参りできて良かったです。
落ち着いた雰囲気の良いところでした。
ゆっくりまた行きたいですね。

出雲大社のすぐ側に、少彦名命(スクナヒコナ)を祀ってあるお社がありました。
少彦名命は私の好きな神様です。
出雲大社をお参り後何気なく寄ったところで出会えたなんて、縁があったのかな。
滝を背に雰囲気のあるところでした。

少彦名命のお社

出雲大社の側をブラブラしていた時に、烏骨鶏を飼っているお庭を発見。
本物の烏骨鶏、初めて見ましたよ。
可愛いです。
羽毛がフワフワ、メチャ柔らかそう!

烏骨鶏は私も飼ってみたいですね。
我が家のガーテンではちょっと鶏を飼うには狭いので、ママの庭で飼ってもらえないかな〜。
ママも興味があるみたいで、時々そういった話題が出るんですよね。
前に、烏骨鶏の卵から作ったカステラをいただいたのですが、すごく美味しかったし、、、
烏骨鶏、ママに頼んでみようと思います。
今なら庭熱高いし。

稲佐の浜にも寄ってきました。
国譲りの神話の舞台ですね。
稲佐の浜、弁天島
法事と見舞のために帰って来た日本ですが、やっぱり良い国だと思いますね。
食べ物は美味しいし、お店は魅力的だし、街が奇麗だし、人も親切だし、、、
何より言葉が普通に通じるのが嬉しいです。
これは私のドイツ語力、勉強不足が問題ですからこれ以上は言えませんけど。

滞在中はほぼ毎日両親と一緒にいたので、テレビが常についている状態でした。
おかげでいろいろ見ることになりましたが、けっこう良い番組やってるんですね。
懐かしい時代劇も面白かったんですが、ドキュメンタリーとか、芸術作品の紹介番組とか、いろいろ興味深いのが多かったです。
ドキュメンタリー番組とか泣きながら見たりしてましたよ。

テレビ通販にもやられました。
フレーバーストーンのフライパンセット、買っちゃいましたよ。
本当にCMほど使い勝手が良いんでしょうか。
今回は他の荷物が多過ぎて持って帰れなかったので、夏になりますね。
楽しみです。

野球もよく見てました。
広島といえばカープ。
3週間とはいえ広島県民だったので、帰国している間、テレビの前では応援してました。
見てると毎回危なっかしい試合をしているんですよね。
楽に勝てる試合とかまったくない感じ。
ファンの人たちも応援し甲斐がありますね。

何といっても今回は、自分のために最高のおみやげを持って帰ってくることができました。
掛け軸です。
ドイツでまだネットに繋げることができた頃、某オークションサイトから来たメールを見て父親のために書のお軸を購入したのですが、その時目にしたある美人画のお軸に一目惚れしてしまったんですね。
幸い他に誰も入札者がいなく、落札することができました。
私自身初めて買った絵ですね。

一応、書画骨董になるのかな?
どれくらい古くて作者が誰なのかとかまったく分かりませんが、腕のある作家さんだったように思います。
とにかく品があって美しいです。
本当に美人画、ずっと観てられそう。
背景とかまったく描いていないのに、そんなこと全然気にならないんですよね。
実際気に入った絵を手元に置いて鑑賞することで、いろいろと勉強になります。

このお軸の実物を見るのも帰国時の楽しみでもありました。
いやー、ネットに何とか繋がっている間に購入手続きが出来て良かったです。
連絡がないため取り消し、何てことになってたら泣くに泣けないところでした。

母親は絵の題材が「静御前じゃないか」と考えているようです。
立烏帽子に刀を持ち舞う姿から、白拍子なのではないかと。
なるほど、、、本当に勉強になります。

ちょっと大きいお軸なのですが、無事に持って帰って来れました。
素敵な宝物となりました。

家族も夏の帰国を楽しみにしています。
子供たちに日本で何が一番楽しみか聞いてみました。
答えは「しゃぶしゃぶとお刺身」なんですって。