妻はドイツでお留守番。
ちょっぴりさびしかったかもしれませんが、一人でゆっくり、気ままに休めたとことでしょう。
宮島水族館にて |
今回の帰国目的は、両親や病気になった親戚のところへ子供たちをつれてお見舞いに行こうというもの。
子供たちにとっては遊びいっぱいの日本旅行だったようです。
ご飯も美味しいですしね。
日本のお店はどこも対応が親切で、アレルギーの面でもかなり安心。
成分表がどの店にも大抵あって、きちんと対応してくれます。
おかげで日本に滞在中、外食で困ることはほとんどありませんでした。
ドイツでは外食、まず無理でですからね。
子供たちも普段はまったく食べれない、魚料理、特にお刺身には大興奮でした。
宮島に鹿と。二人とも動物好きなんですよね。 |
おじいちゃんおばあちゃんも大喜びでした。
子供たちを連れてきただけで親孝行できた感じですね。
病気の父の姿が少なからずショックだったようで、初めはずいぶんと緊張しているようでしたが、それでもいろいろ話したりしている間にすぐにペースを取り戻し、普通にくつろげるようになってました。
右半身に麻痺が出ている父は、歩行時に杖をついていても非常に危なっかしいんですね。
子供たちもそんな姿が心配なようで、父が席を立つと「おじいちゃんどこ行くの?」とたずね、「トイレに行く」と答えると、先立ってトイレの扉を開き明かりをつけてあげるようになりました。
自分の子供ながら気が利きます。
父は「やさしい子供たちだな」と深く感動していました。
リハビリは何でも自分で出来るようにならなければならないため、お医者さんからは「家では厳しくしてください」と言われているそうです。
大家族で暮らしているとこういう気遣いが普通に養われるていくんでしょうね。
東京に居た頃は気ままにやっていた母ですが、父が倒れてからは3度の食事からその他いろいろと、忙しくしています。
その上に更に面倒をかける3人がやって来たので、おそらく相当疲れたことでしょう。
しかし動くようになったので、かえって健康的になったという感じもしますね。
それでも負担を減らすべく、なるべく日中は出かけるようにしてました。
とはいえ気温が恐ろしく暑いので、長時間外歩くような場所には出かけられません。
必然的に大きなショッピングセンターやゲームセンター、映画館などへ、通うこととなりました。
私としては毎日こんなところに来ていて良いのか?と疑問を持たざるをえなかったのですが、、、
子供たちはもちろん大喜び。
UFOキャッチャーやコインゲーム、ガシャポンなど、次から次へと遊んでいます。
今回はもらったお小遣いをどう遣うか個人の判断に任せていたのですが、それが良い勉強になったみたい(おそらく)。
いろいろ考えて遣っていたようです。
財布や自分の私物を自分できちんと持つようにと、小さなショルダーを買うことにしました。
鞄屋さんに入り店員さんに相談すると、子供用にも使えるものを上手に選んでくれました。
まず最初に息子用にとちょっとアウトドア風な物を薦めてくれたのですが、私なら女の子っぽい色違いの物を選んで「二人分決定」とするところ。
ところが店員さんは「お姉ちゃんにはこんなのでどうでしょう?」と、あまり大人っぽすぎず、しかし完全に女性物のバッグを出してきました。
娘はそれに一目惚れ。
毎日いろんな物を詰め込み、肩から下げて出かけることとなりました。
女の子と男の子ですからね。
双子だから何でも色違いでOKという年齢じゃ、なくなってしまったんですね。
さすが店員さん、勉強になりました。
生口島 サンセットビーチ |
瀬戸内海は波もなく、生口島のサンセットビーチは小さいので、大して泳げない子供たちにも安心。
浮き輪とシュノーケル付きのゴーグル、簡易テントを買って海に遊びに行きました。
平日だったためかほとんどプライベートビーチ状態。
「魚がいる!」とか「クラゲだ!」とか何時間でもいられるくらい、楽しんでました。
私はゆっくり読書できました。
子供たちが日本で行きたかった場所のひとつがポケモンセンター。
東京で行こうと思っていたのですが、ちょうど広島にポケモンセンターがオープンしたそうで、早速出かけることにしました。
広島店オープン記念商品とか、「これレアだ」とか言って、買いまくってましたよ、、、
ちょうどポケモン映画も始まる時期だったので、ロードショー初日から行くことになりました。
観賞後はT−シャツやらジーンズやら、関連商品を購入。
今回初めて気付きましたけど、映画にあわせてなのかやたらとタイアップというか、コラボレーションというか、そこら中ポケモンだらけでしたね。
どこに行っても何かしらポケモン商品が売っていて子供たちが欲しがる、みたいな。
数日後に東京の池袋にあるポケモンセンター・メガ東京っていうところにも行きました。
どんだけ好きなんなんだよって感じです。
東京では久しぶりに科学博物館へ行ってきました。
ちょうど夏休みの特別展、人類の進化の過程を知ることが出来る「脊椎動物のたどった道・生命大躍進」がやっていました。
けっこう混んでいましたね。
音声ガイドを借りてゆっくり観てまわりました。
「生命大躍進」展にて |
これにはちょっとびっくり。
進化とか恐竜とかに興味があるのは、息子の方だとばかり思っていたので。
ちょっと嬉しかったですね。
観賞後、ミュージアムショップでおみやげをたくさん買ってましたね。
娘はまるで豊年エビの親分みたいな、アノマロカリスとかいうのが気に入ったようで、ヌイグルミとキーホルダーを購入。
アノマロカリスの模型、「生命大躍進」展にて |
楽しみながら学べるのは素晴らしいですね。
また連れて来たいと思いました。
国立科学博物館、常設展にて |
国立科学博物館、何故かサンダルを脱いでます。 息子は過去にここで古代人の展示品の真似をしてパンツを脱ぎ、他のお客さんたちを笑わせた経験があります。 |
なにより無事に帰って来れて良かったです。
次に帰国できるのはいつになるでしょうか?
今度は妻も一緒に家族全員で帰りたいですね。
帰国中お世話になったみなさま、ありがとうございました。
「バケモノの子」鑑賞 |
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