今月の22日、選挙があります。
そのためちょっと前からあちこちに政党の看板が建てられてます。
小学校2年生の子供たちも「ママは何(政党)が良いの?」「〜が好きなんでしょ?」なんて質問を夕飯の時にしていました。
政党の名前なんて知ってるの、とちょっと驚きました。
小学校でも選挙の話とか子供同士でしているんでしょうか。
そういえばテレビの子供用番組でも、政治のニュースを時々目にします。
お笑い番組にも政治家をネタにしているコメディアンがけっこう出て来ます。
子供たちは私が思っている以上に詳しく知っているのかもしれませんね。
メルケル首相のことも、「アンゲラ」とかファーストネームで呼んでるし。
そのアンゲラ・メルケル首相、本日私たちの住む街にやって来ました。
このザクセン・アンハルト州は首相の政党、CDUの人気が低い地域らしいです。
何とか盛り上げたいんでしょうね。
何日も前からポスターで告知されていて、子供たちも何となく気になっていたようです。
「アンゲラ来るの?」、「マルクトにだよね?」、「見に行く?」
数日前から近所に建っている看板を見て、何度も聞かれました。
子供たちの通う小学校の帰り道沿いにマルクトがあるので、学校帰りにちょうど演説しているところが見れそうだと思ってましたが、昨日からママが来てくれていて、子供たちのお迎えもママが行ってくれたため私は家で留守番となりました。
きっと多くの人が集まったことでしょう。
子供たちは学校から帰ってくると開口一番、「アンゲラがマルクトでしゃべってたよ!」
「トラム(路面電車)からアンゲラ見えた!」
「こんな風に話してた!」と真似までしてました。
何故かちょっと興奮気味。
小学校2年生が政治家を見てこんなに盛り上がるなんて、、、
子供たちがアンゲラ、アンゲラと騒いだそうで、ママは路面電車でかなり恥ずかしかったようです。
若い人に政治への関心を持ってもらうという点で、ドイツの方が日本より上手くいってるみたいですね。
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