名前もそのまんま Magdeburger Dom。
何でもドイツ最初のゴシック建築と言われているようです。(wiki参照)
とても見応えのあるこの大聖堂、時々行きたくなるお気に入りの場所です。
Magdeburger Dom 大き過ぎて写真に撮るのが難しい |
そして昨日、再び出かけて来ました。
でも今回はちょっと特別。
普段は入れない塔に上がって来ました。
友人が父親の誕生日ということで企画したガイド付きの特別ツアーに、家族で参加させてもらったんです。
いやー、階段がキツかった。
全部で何段あったんでしょうか、私よりかなり年上のガイドさん、まったく問題なく上がってました。
一日何回くらい上り下りしているんだろう?
最も上のところは階段が螺旋状になって幅も狭く、眼が廻りそうでした。
お相撲さんはあがれないでしょうね。
しかし苦労をして上っただけの価値はある風景に、みんな大喜び。
一部高所恐怖症なメンバーもいたようです。
エルベ川 |
フンデルトヴァッサー・ハウス |
この辺りは平野なんですね。
この大聖堂には神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世と妻のエディタが眠っています。
大戦時に街のほとんどを破壊されたマグデブルグですが、さすがに大聖堂は攻撃をされなかったようです。
私たちが入れてもらった上へ続く階段の部分は、4mの厚みにもなる壁に四方を守られていて最も強度がある部分のため、戦時中大聖堂にある宝物を壊されないように仕舞い、封印したんだそうです。
そしてその作業に関わった人たちが誰一人話を漏らさなかったため、侵攻して来たアメリカ軍も宝物を見つけることができず、奪われないで済んだそうです。
ふたたびその宝物が発見されたのは1952年、終戦から7年後のことでした。
鐘のある部屋にも入れてもらいました。
普段時報で鳴る鐘の他、クリスマスなど特別な時にしか鳴らない鐘もあるそうです。
太い材木の柱で鐘が支えられています。
建物の石材に直接鐘の振動が伝わると割れて来てしまうため、木で壁を作っていました。
鐘の部屋から降りて来た木の柱たちを壁のあちこちに置くことで、音を建物に伝える仕組みになっていました。
今回は大聖堂の上まで上がるだけでしたが、近いうちにもう一度行ってゆっくり見学してこようと思います。
階段を下りて外に出る頃には完全に膝が笑ってました。
もっと運動しなきゃダメですね。
この大聖堂には神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世と妻のエディタが眠っています。
大戦時に街のほとんどを破壊されたマグデブルグですが、さすがに大聖堂は攻撃をされなかったようです。
私たちが入れてもらった上へ続く階段の部分は、4mの厚みにもなる壁に四方を守られていて最も強度がある部分のため、戦時中大聖堂にある宝物を壊されないように仕舞い、封印したんだそうです。
そしてその作業に関わった人たちが誰一人話を漏らさなかったため、侵攻して来たアメリカ軍も宝物を見つけることができず、奪われないで済んだそうです。
ふたたびその宝物が発見されたのは1952年、終戦から7年後のことでした。
エディタの棺? この写真は2012年9月撮影 |
鐘のある部屋にも入れてもらいました。
普段時報で鳴る鐘の他、クリスマスなど特別な時にしか鳴らない鐘もあるそうです。
太い材木の柱で鐘が支えられています。
建物の石材に直接鐘の振動が伝わると割れて来てしまうため、木で壁を作っていました。
その柱のひとつに彫られた人物像 |
階段を下りて外に出る頃には完全に膝が笑ってました。
もっと運動しなきゃダメですね。