今朝6時15分の時点で気温は4℃。
しかも雨です。
子供達、今日遠足なのに。
ヴォルフスブルグの科学博物館みたいなところに行くそうですが、外を歩き回るようなプランじゃないことを祈るしかないですね。
学校でもみんな天気に文句を言っています(特にアラブ・グループ)。
ロシア&カザフスタン・グループはあまり寒くなさそうですね。
よく休憩時間に窓を開けて気持ち良さそうにしています。
昨日は2、3分のことでしたが雪が降りました。
みぞれだったのですぐに溶けちゃいましたけど。
まだ10月なのに!
一昨々日はマイナス2℃でした。
子供を路面電車の停留所まで送った時に、庭の水に薄い氷が張ってました。
秋短かったー。
もしかして8月の終わりくらいからドイツは秋なのかもしれません。
天気といえば、今年は7月にハレ近郊にあるママの庭が竜巻にやられたのを初め、マグデブルグでもけっこう激しい雷雨の日が数回ありました。
8月14日のことですが、夕方にものすごい嵐があったんです。
夕食前、家族全員居間でくつろいでいたのですが、空模様が急に怪しくなってきて、風が強くなりだしました。
窓から見える街路樹がすごく揺れて、煙突から逆流してくる風の音が聞こえます。
初めにヒョウが降ってきて、そのうち雨もすごい勢いで降り始め、風のせいで雨が窓ガラスを叩く音がバチバチいい出しました。
落ちてる樹、発見 |
「すげー」「こんな時外にいる人達悲惨」とか言いながら、皆して外を見てたのですが、気がつくと大きな木の枝が道路に転がってるんですね。
「街路樹折れたんじゃない!」と、窓に張り付いてよく見ると、通りの向こうが真っ白で何も見えないんです。
そしてその白い壁がかなりのスピードで家の方に来るんですね。
窓に顔を付けて見ているのが本気で怖かったです。
「窓から離れて!」と子供達に妻が叫ぶ程でした。
初めはこんな感じ |
「向こうが真っ白」何て言ってた状態 |
「窓から離れて!」って叫んだ時 |
本の数分間の出来事なのですが、窓の外は真っ白。
それにすさまじい音です。
窓が割れる何ていうことはなかったのですが、本気で割れるんじゃないかと思いました。
まさに暴風雨。
あんなにすごかったのを体験したのは生まれて初めてだったかも。
しばらくすると風も雨もおさまったのですが、今度は消防車のサイレンが鳴り出しました。
娘と一緒に庭の様子を見るため外に出たのですが、家の下にすぐ植えられている街路樹が上の方でボッキリ折れてました。
道路に転がっていたのはその樹だったようです。
かなり大きさでしたが10m近く飛ばされていました。
道を塞ぐようにして折れた枝が落ちていたのを、近所の人達がちょっと移動させました |
彼は同じアパートの住人 |
スズメたちもビチョビチョ。
数羽がまとまって落ちた枝にとまっていたり、地面に落ちたのでしょうか、家の壁にくっついて動かないやつもいました。
本当の話、ああいった時に外に出ていたらどうなっちゃうんでしょうか?
自然の力ってすさまじいですね。
雨が壁のようになって近づいてくるのに気付いてから、家が飲み込まれるまであっという間でした。
あんなんじゃ逃げるとか無理。
何も出来ないうちにやられちゃいますね。
大聖堂の方角に落ちてます |
隣の通りでは倒れた樹が路駐の車数台の上に落ちて、被害が出たという話です。
夜中遅くまで消防車が出動していました。
街中でいろいろあたんでしょうね。
暴風雨の後は長い時間ずっと雷でした。
荒れてますねー。
きっと大聖堂に落ちているんでしょう |
このブログをはじめた時も洪水でしたが、最近は自然災害の話が多いですね。
今年の冬は大丈夫でしょうか?
まさか大雪とか?
その前に今週末からの秋休み、天気がちょっとでも良くなってくれると嬉しいんですけど。