今年もよろしくお願いいたします。
未年ですね。
もう1年過ぎちゃったの、という感じです。
昨年は結局クリスマス・マーケットにも行かなかったなー。
体調が悪かったというのもありますが、何より行きたいという気が起こりませんでしたね。
子供たちも前回程連れて行けと言いませんでした。
毎回同じだし当然と言えば当然なんですけど。
30日の朝、雪が降りました。 |
子供にその辺を聞いてみたら、「パパとママとじゃやりたいの出来ないし」と息子に文句?を言われました。
やりたいのって何だよ?と聞くと、観覧車とネズミ小屋ですって、、、
そりゃ出来ないな。
そういうノリでいまいち盛り上がらない感じのまま本番に突入。
ツリーを飾り付けて雰囲気はグッとクリスマスになりましたけどね。
お客さんもいなかったので、家族だけでゆっくり落ち着いて過ごせました。
クリスマス終了後すぐに日本から友人が遊びに来てくれました。
むしろ日本からの物資を持って来てくれたというべきでしょうね。
子供たちにとっては、私が日本から持って来たおみやげ、誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントに引き続き、再び友人からのおみやげをもらい大喜び。
何より遊びに来てくれたのが一番のプレゼントだったようです。
それにしても毎度毎度必要な物が多くて、ご迷惑をおかけしてます。
どうもありがとう。
向かい側でやってます。ベランダから撮影。 |
そしてその流れのまま新年を迎えたというわけです。
こっちの大晦日は花火で騒ぐので、外は騒がしかったのですけれど。
けっこう遅くまで起きてたんですが、2時過ぎでも花火している奴らがいましたね。
時々すごく大きな音が近くから聞こえました。
ベランダに出ると火薬の臭いと音がすごかったです。 |
新年を迎え、ゼクトを飲みつつ窓越しに花火を鑑賞 |
夜中まで遊んでいたとか、飲んでいたとかっていうわけじゃありません。
本の挿絵を描いていたんですね。
ハレ市に住む妻の友人に、子供のための詩や戯曲を書いている作家がいるのですが、かなり前(1年以上)に彼女が書いた短編集の挿絵を頼まれていたんです。
ずっと気にはしていたのですが、原文がドイツ語のためなかなか読む気になれず、うっちゃってました。
机周りを片付けていた時にその原稿を見つけ、やっとやる気になりました。
辞書を片手に読み始めましたよ。
何となくはわかるのですが、内容と違っていないように絵を描ける程理解は出来ませんね。
すべて私のドイツ語力が至らないせいなのですが、本当に悲惨。
描いている時間と同じくらい解読に時間をかけてる感じです。
そこで子供たちに読ませて解説をしてもらうことにしたのですが、子供の話す内容を理解するのがまた非常に難しい。
すごく端折っているのか、子供が気になっているポイントが違うからなのか、あらすじがいまいち見えて来ないんですね。
自分が先に目を通し、何となくでも話の感じを掴んでから解説をしてもらうと、質問できたり確認できたりするので、やっぱり読まなきゃならないんです。
しかし挿絵を描く作業は実に楽しい!
絵を描いてて楽しいのなんて久しぶり!!
もうずっとやっていたいくらいです。
というわけで、クリスマス前くらいからゆっくりですが、挿絵のイラストを描いています。
作家にも「こんな感じでどう?」とスキャンしたスケッチをメールに添付して送りました。
そして先日、手紙でとても喜んでいると知らせが届きました。
実はちょっと心配していたんです。
あまりに遅いから、他の人に頼んじゃっててもう必要ないとか言われたらどうしようかなって。
頼まれた時に「出版の目処がたってるわけじゃない」と聞いていたので、もしかしたら私の絵を付けて出版社に持って行くのかもしれません。
出版の足を引っ張っているのは私だったのかも。
せっかくだから出版してもらいたいですね。
とりあえずまだ大丈夫でした。
そして次の作品にもお願いと頼まれました。
良かったです。
楽しみが増えました。
苦しみにならないようにしないと。
そしてこの機会にドイツ語力を多少あげとかないとね。
今年の年賀状 |
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