吹く風がまじに冷たくて、まだ8月なのに夏が終わってしまったことを感じずにはいられない今日この頃です。
そんな夏の終わりに、妻がバーベキューグリルを購入!
しかもそこそこ高級品。
街のデパート、Karstadtで安売りになっているのを見たんだそうで、ムラムラっと来たみたいです。
ドイツではそんなに暑くなくて陽の長い夏に、公園や庭なんかで気軽にBBQをすることが多いんですね。
ビールを飲みながらソーセージや肉を焼いて、友人や家族でワイワイっていうのが夏の楽しみ方だったりするようです。
ちなみに私たち家族も、ママの庭で今シーズン何度もBBQをやっています。
その時は私がグリル係。
大好きな火遊びができて嬉しい時間です。
ママのグリルで焼いているソーセージ |
焼き待ちのBIO肉 |
セール価格で売り出されていたBBQグッズを見た妻は、そのグリルが放つ本物の存在感にやられたようで、帰って来ると興奮気味にグリルを解説。
その後ネットで更に詳しく調べ出し、気になるグリルの評価の高さを力説。
「思い切って買っちゃおうよ!」と、購入を決定したのでした。
購入したのはRÖSLEというドイツのメーカーの「No.1 Sport F50 Holzkohle-Kugelgrill」。
1888年創業のキッチン用品メーカーらしいです。(元は屋根建材製造会社だったようですね)
その後も妻はデパートに出かけ火バサミやら、薫製チップ(桜)、そのチップを入れるケース、トングなど、いろいろとRÖSLE純正品を購入して来ました。
本気だ、、、
メーカー純正グッズたち |
いや、驚くというよりも感動してしまいました、、、まじで。
まず目に入ったのは蓋の部分なのですが、その真っ黒に光る丸いボディーに付いた温度計(サーモメーターと呼びたくなります)と銀色のエンブレムを見ただけで、良い買い物したんだなと感じました。
そしてその出来の良さは、外箱からも、箱の中に入れられた商品のレイアウトや部品の組み立て易さなど、すべてにおいて良い感じでした。
ドイツに来て久しぶりに味わうこの感覚。
IKEAで買った家具を組み立ててた時にはちっとも感じれなかった気分です。
思っていた以上に早く組み上がり、出来上がったグリルを見てポルシェとか買うとこういう気分なんだろうか、、、などと阿呆なことを考えていたのですが、なるほど妻が一目惚れして欲しがったモノだけありますね。
蓋を開けるとこんな感じ |
先日さっそくこのグリルを使いガーテンでBBQをしてみたのですが、なかなか使い勝手が良かったです。
蓋が付いていることで蒸すこともできるのも便利でした。
そして、トングにも驚きました。
下向きにして握ると開き、上向きにして握ると閉じるんです。
はじめどうやって開くのかわからず「また不良品か」と焦ったのですが、使い方がわかればその仕組みと便利さに感動しました。
日本でも「魔法のトング」と紹介されてるようです。
レズレー・ロッキングトング |
来週はママがBIO肉を持ってこちらに来るって話もなってるし、「これでいつでもBBQできる」と喜んでいたら、気温が10℃くらいになってしまいました。
もう肌寒くて外でBBQとかって気分にならないんじゃ、、、
今シーズンに後1回、もう1回くらい使いたいですね。