このイースターもちょっとしたプレゼントがもらえるため、子供たちは数日前からかなり興奮気味。
プレゼントはイースター・ウサギが持って来てくれるんだそうです。
自分は何が欲しいかをウサギ宛に書き出したりしていました。
ママの庭、あちこちに花がたくさん咲いています |
そしてそのウサギが持って来てくれるプレゼント、庭のあちこちに隠されていてそれらを見つけ出すという楽しいイベントでもあったりします。
普通は色を付けてカラフルにしたゆで卵と一緒に、チョコなどのお菓子やなんかが植木の茂みや物の影にそっと置かれているんですね。
GPSを使って森の中に探しに行くという、ゲームのような企画もあるようです。
日本でも売られているKinderのチョコ、この時期のイースターエッグバージョンです。 |
イースター前日、ママの庭に宿泊です。
広い庭でプレゼント探しが出来た方が楽しいですからね。
子供たちは寝る前、プレゼントを持って来てくれるウサギのために人参を庭に置いていました。
息子は学校で作って来た自作の卵もウサギに隠してもらいたいらしく、妻に「ウサギに頼んでくれ」と言っていたようです。
どんなウサギを思い描いているんでしょうね?
これもチョコですね。ウサギの絵が描いてあります。 |
当日は早朝から宝探し。
大声をあげて庭を駆け回り探していました。
置いといた人参はなくなっていましたよ。
今回子供たちが一番欲しがっていた物が、テレビゲームの「スカイランダーズ」というシリーズのキャラクターフィギュア。
何十種類もあるようですが、どれも何か可愛らしくないというか、私にとってはいまいちなデザインです。
ゲームをしていくと愛着が湧くのかもしれませんね。
しかしこのゲームがすごいのは、フィギュアを専用の台座に乗せるとそのキャラがゲームに出て来るんだそうです。
そのキャラを操りゲームを進めるわけですが、いろんなフィギュアがあればそれぞれの特性を生かして遊べるわけですね。
そしてこのフィギュア自体がゲームのデータを記録する装置でもあり、しかもゲームのメーカーに関係なく使用可能なんだそうです。
何だかすごいですね。
学校の友達の間で大人気らしく(主に男児)、「みんな持ってる」んだそうです。
今回、子供たちの願いがウサギに届いたのか、欲しかったフィギュアがそれぞれもらえたようです。
娘は「ステルス・エルフ」、息子は「レッキング・ボール」というキャラでした。
娘のはエルフというだけあって女の子キャラのようですが、ステルスってことでまるっきりクノイチですね。
Stealth Elf |
それでも息子のよりは大分マシかな。
息子のは頭の悪そうな犬と芋虫のあいのこみたいなやつで、こんなのを欲しがる気持ちがまったくわかりませんでした。
Wrecking Ball |
でもその「スカイランダーズ」、ゲームですからソフトを持っていないとゲームとして遊べません。
フィギュアは本当にただのフィギュアとなってしまいます。
スターターパックとしてゲームソフトに3体のフィギュアと台座が付いて売られていますが、我が家はもちろん持っていないので、当分「飾り」として楽しんでもらうしかないですね。
それでももらった子供たちは大喜びでした。
私もチョコをいくつかもらいました。
ドイツのチョコは本当に美味しいのが多いです。
時々すごく食べたくなって、250gの板チョコ(ナッツ入り)なんかを一気に食べてしまい、後からものすごく後悔することがあります。
ミルカとか株主になりたいくらいですよ。
今回ママの料理写真は撮るのをすっかり忘れていました。
イースターということで、ちょっと酸っぱい卵の料理とかラム肉のソテーとか、鳥のもも肉の焼いたものとかを食べました。
パンも焼いてくれました。
パン屋さんのブログに旧東ドイツ(DDR)パンのレシピがのってるそうで、その中から作ってみたんですって。
何ていうパンなんでしょう? 聞くのを忘れてました。 |
妻は庭からいろいろ花の苗をもらって来ていました。
私もママの睡蓮の植え替えをして、また3つほど持ち帰ってきました。
庭仕事が楽しい季節ですね。