日本に住んでいた頃も妻は近所に畑を借りていて、野菜やらベリーやらかなり気合いを入れて育てていました。
とれたての野菜や果物が食べれちゃう生活が忘れられず、ドイツに引越して来ても庭を借りたと言えるでしょうね。
日本から種もいっぱい持って来ていたし。
そんな彼女が今育てている野菜、一体何があるのかまったく知りませんでした。
畑に関して私は完全にノータッチですから。
庭に来ても意識して畑を見たことなかったような、、、
そんな私の眼をまず最初に引いたのが水菜。
ドイツのスーパーでは売っていないと思います。
こっちだと形が何となく似ているというとルッコラになっちゃう、、、全く違いますよね。
すごく久しぶりに見たというか、むしろ新鮮でした。
水菜 |
京野菜の九条葱です。
ドイツのマグデブルグで九条葱が育てられているとは、、、
それと、はつかネギ。
これは友人に苗を持って来てもらったんです。
瀬戸内のとある島産。
はつかネギ |
ドイツの環境で大きくなるのかな?
そのほかにも、ほうれん草とかがありました。
見慣れない種類で気になったのがこれ↓。
ドイツの種屋さんから注文したんだそうで、パクチョイということだったらしいのですが、これ違うでしょう。
チンゲンサイじゃないですよね?
「何だろうね?」と妻も言ってます。
何だかわかりませんが青菜系野菜ということで。
味の方もまだ食べてないのでわかりません。
それからドイツでは良くサラダで食べる Feldsalat (フェルドザラート)。
小さくて柔らかくて癖がない野菜です。
我が家ではバルサミコに蜂蜜や甘いマスタードを混ぜ、ナッツ系のオイルと合わせドレッシングにして食べます。
日本名はノヂシャとか、マッシュ・サラダというようですが、きっと日本で生えていたら違う種類に見えるような気がしますね。
もっと大きくたくましく育ちそう。
庭では畑の場所以外にも適当に生えていました。
このまま土から引き抜いて、根っこの部分を切り取るだけで食べれちゃうのですが、スーパーで買った物と畑で取れた物とはまったく違いました。
畑の物は葉が肉厚で味も濃く、より美味しい!
このフェルドザラート、本当に小さい野菜なので食べるとなると数が必要です。
先日サラダが食べたくてスーパーで買ったのですが、その時初めて根っこを取るのにけっこう手間がかかることがわかりました。
ドイツは売ってる青物野菜が少ない気がするんですよね。
どうやって食事に野菜を取り入れるか、いつもすごく悩みます。
もちろん私が作れるレパートリーが少ないからもありますけれど。
昨年の秋から借りることになったこのガーテン。
今年は春から種も蒔けるので、妻がどんな野菜を作ってくれるのか楽しみです。